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PUBG×荒野行動が訴訟へ、いずれ和解の可能性も?

4/9(月) 9:01配信

AbemaTIMES

 最大100人のプレイヤーが無人島で生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルゲーム『荒野行動』が世界で人気の『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(PUBG)というゲームに類似しているとして配信・開発の差し止めを求められている。

 海外メディアによると、韓国に本社を置くPUBG側が中国に本社を置く荒野行動側に対して非常に強い類似性があると指摘し、配信及び開発の差し止めを要求したということだ。荒野行動側は今回の件に関してコメントを発表しておらず、今後の動向に注目が集まっている。

 PUBGは、昨年3月にPC・ゲーム機限定で発売され、全世界でユーザー4200万人を突破している。一方、「荒野行動」は昨年11月に発売。スマートフォンに対応しており、全世界でユーザー2億人を突破している。指摘されている類似点はビジュアルにとどまらず、舞台の無人島、プレイヤー数100人、パラシュートで落下のスタート、最後の1人になるまで戦うというルールなども全く同じだという。荒野行動のユーザーにはすでに課金している人もおり、「今さら差し止めされると困る」という意見もあるようだ。

 ゲームジャーナリストのジャンクハンター吉田氏は「もしかしたらPUBGの中国版、スマートフォン版なのかなと思った。それくらいそっくりだったので驚いた」と話す。

 「ゲームメーカーはゲームデザインで特許を取らない。たとえば任天堂がスーパーマリオブラザースのような横スクロールアクションの特許を取ってしまえば、その先横スクロールのゲームが作られることはなくなってしまう。ただ今回に関しては似すぎているし、効果音も使われている。ここまでされたらPUBGも黙っているわけにはいかないだろう。パソコンで課金するよりもスマートフォンで課金する方がイージーなので、すでにユーザーも荒野行動の方が多い。どのくらい儲かっているかはわからないが、PUBG側に訴訟を起こされて和解金を払ったとしても、十分に儲けられる。そう考えてやっているような気がする」。

 しかし吉田氏は、両陣営が和解するとの見方を示す。「すでに課金している人たちもいるので、作った会社は潰すことはできないと思う。これは歩み寄って和解すると思う。ネット上では“もうすぐサービスが終わってしまう“と考えている人もいるが、そこまで慌てなくていいと思う」と指摘した。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

最終更新:4/9(月) 9:01
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