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防衛省から稲田氏に報告なし、角界「女人禁制」同じ

4/9(月) 18:53配信

日刊スポーツ

 「防衛省から稲田朋美防衛相(当時)に報告がなかったのは、救急救命中の女性が土俵から降りるように言われたことと、ほとんど同じ意味ではないか」

 日本維新の会の石井苗子参院議員は9日の参院予算委員会で、防衛省の日報隠蔽(いんぺい)問題に関し、昨年2月に稲田氏がイラク派遣部隊の日報の探索指示を出し、防衛省が発見した後も稲田氏に伝えなかった背景に、女性蔑視の空気があったからではないかと指摘した。

 その上で、今回の問題と、大相撲春巡業中に起きた「女人禁制」問題を重ねて、安倍晋三首相に認識をただす場面があった。

 石井氏は「防衛省の風土に問題がある」とした上で。「文民統制(シビリアンコントロール)がないとか、稲田さんの指示系統がずさんだったとか言われているが、稲田さんは本当に指示を出している。今は女性活躍の時代だが、男ばかり(がほとんど)のところで女性がトップに上がる中、(稲田氏への)忠誠心がなかったのではないか」と、述べた。

 これに対し、首相は「防衛省は保守的な組織だが、最近はずいぶん変わってきている」とした上で、「稲田氏は確かに、あるのではないかという趣旨の話はしている。指示は口頭で行われるものだ。もう1度探せという趣旨だったので、(防衛省には)徹底していただきたかった」と、稲田氏をかばうように主張した。

 石井氏は「なぜゆえに稲田氏に(見つかったと)教えなかったのか。防衛省全体の風土の改善が必要になっているのではないか」と述べ、防衛省の意識改革の必要性を求めた。

最終更新:4/17(火) 0:10
日刊スポーツ