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あのポーズ…恥ずかしがらずに知ってほしい! 座薬「3つの長所」 すぐ効く・苦くない・胃にやさしい

4/15(日) 7:00配信

withnews

 「痛い」「使いづらい」「恥ずかしい」といった印象を持たれがちな座薬。アンケートでダントツの「嫌いな薬」に選ばれた座薬には、口から飲む薬にはないメリットも。そんなちょっと日陰者の座薬に光を当てようと、あの手この手の取り組みを続けている先生がいます。子どもたちに教えるため「カラフル座薬」まで作ってしまったという、その取り組みとは?(薬剤師ライター・高垣育)

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抵抗感のある「あのポーズ」

 効果があるとわかっても、なかなか、親近感のわかないのが座薬です。使う際のあのポーズ、たとえ親や医療従事者が挿入してくれる場合でも抵抗感があります。

 そんな座薬の苦手意識を減らし、座薬の正しい使い方を知ってもらう取り組みをしているのが帝京大学薬学部の齋藤百枝美教授です。

 薬の正しい使い方について、実験を通し、体験して学べるプログラムを考案。親と子供が一緒に参加する「親子でわくわくおくすり教室」と、子供だけで参加する「わくわくおくすり教室」で、座薬の特徴や正しい使い方を伝えています。

 座薬を使う前には必ず手を洗うので、まずは正しい手洗いを知ってもらう手洗い実験からスタート。次に、いよいよ座薬を作る実験をします。

「苦手な薬 第1位」

 実は過去7回の講座で参加者した子どもと保護者それぞれに対し「使うのが苦手な薬」のアンケートをしたところ……。

 7回とも「苦手な薬 第1位」になったのが「座薬」でした。理由は、保護者は「使いづらい」「子供が嫌がる」、子供は「痛い」「嫌な感じがする」などです。

 そんな座薬ですが、座薬には多くの長所があります。

スピード感が違う

 まずスピード。座薬は薬の効果が出るのが速い。

 薬を口から飲んだ場合、薬は胃、腸、肝臓を通ってからようやく全身へと運ばれ、そして、薬を必要とする場所に届けられて、はじめて効果を発揮します。

 では、座薬はどうかというと。

 直腸で吸収されるとすぐに血液中に入って、全身へ運ばれていきます。

 飲み薬よりも、血液に入るタイミングが早いのです。

 だから飲み薬よりも座薬の方が早く薬の効果を得ることができます。

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最終更新:4/15(日) 7:00
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