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ソラシド、国交省に再発防止策提出 一時倒れた機長が乗務

4/10(火) 17:33配信

Aviation Wire

 ソラシドエア(SNJ/6J)は4月10日、2月に同社の機長が乗務前に体調不良で一時的に倒れた後、自己判断で乗務したトラブルについて、国土交通省航空局(JCAB)に再発防止策を提出した。

 機長が倒れたのは、2月24日。羽田発長崎行き6J39便(ボーイング737-800型機)に乗務する際、機材の到着をPBB(搭乗橋)で待っていたところ、体調不良で一時的に倒れ込んだ。その後すぐに体調が回復したことから、一過性のものと自己判断し、同便と折り返しの長崎発羽田行き6J42便に乗務した。機長とペアを組んでいた副操縦士は、機長の様子から乗務に支障はないと判断した。

 長崎に39便が到着後、機長は所属する運航乗員部に報告したが、部内では健康管理部門へ連絡したり相談するといった措置を取らず、引き続き乗務させた。ソラシドによると、機長が乗務した39便と42便は、通常通り運航を終えたという。

 ソラシドが提出した再発防止策では、パイロットに体調不良が生じた際は健康管理部門の医学的見解を踏まえた上で、組織で判断することを徹底。健康管理体制の再構築や、部門内・部門間の報告、連絡、相談を徹底するとした。

 ソラシドによると、同社でこうした事例が起きたのは初めて。宮崎空港に本社を構えるソラシドは、2002年8月1日に宮崎-羽田線の運航を開始。現在12機の737-800(1クラス174席)で、羽田-宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分線の羽田発着5路線、那覇-宮崎、鹿児島、神戸、中部、石垣線の那覇発着5路線の計10路線を運航しており、昨年就航15周年を迎えた。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:4/10(火) 17:33
Aviation Wire