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ドコモ、今夏は下り最大988Mbpsに5波キャリアアグリゲーションも

4/11(水) 20:45配信

アスキー

NTTドコモは、メディア向けに「ネットワークに関する説明会」と題した会見を開催。2018年度および、東京五輪が開催される2020年に向けたネットワークへの取り組みについて説明した。
 NTTドコモは、メディア向けに「ネットワークに関する説明会」と題した会見を開催。2018年度および、東京五輪が開催される2020年に向けたネットワークへの取り組みについて説明した。
 

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 ドコモの現在のネットワークは、3.5GHz帯、4×4 MIMO、256QAMといった技術の組み合わせにより、Androidスマホで下り最大788Mbpsの通信速度を実現している。iPhoneでは下り最大594Mbpsに留まるが、どちらも国内では最速のネットワークとなっている。
 
 理論値上の数値だけでなく、総務省のガイドラインに沿った実効速度の調査結果でもドコモは下り182Mbpsと、auの下り91Mbps、ソフトバンクの96Mbpsに対して、差をつけた形となっている。一方の上りの実効速度では、実はソフトバンクからわずかに下回る形になったが、こちらについても2018年夏に64QAMの導入で、対応機種で75Mbpsへと高速化する。
 
 下りの通信速度については、2018年度以降に1Gbpsオーバーとついに“ギガ”の時代を迎える。その前の今夏の時点では、1.7GHz帯にも4×4 MIMOを導入することで、まずは下り最大988Mbpsとギガにリーチをかける。それとは別に、従来は4波までのキャリアアグリゲーションだったのを5波対応までに進化。単純に通信速度を上げるだけでなく、キャリアアグリゲーションの組み合わせで空きが多い周波数帯を選択するなど、実利用の場面で安定して高速で利用できる環境を作っていく。
 
 今春の周波数割当では3.4GHz帯を第1希望として申請し(1.7GHz帯の東名阪以外のバンドについては申請せず)、実際に割当を受けたが、これについては「(利用者が集中する過密エリアで)高トラフィック対策で用いるため」と説明。すでにサービスを開始している3.5GHz帯を導入している場所を中心に、同じような使われ方がなされそうだ。
 
 2020年に向けて展開される5Gについても方針は似た部分がある。5Gには「高速・大容量」「低遅延」「多数端末接続」という特徴があるが、高速・大容量については、今後も継続的に増加するトラフィックに対応すべく、既存のLTE装置にアドオンする形で迅速かつ低コストで過密エリアを中心に導入し、ビットコストを低減することを目指す。また、低遅延や多数端末接続といった部分を活かすためには、ドコモ発のサービスだけではなく、他社とのコラボレーションによる新産業や新市場の創造に期待したいとした。
 
 
文● オカモト/ASCII編集部

最終更新:4/17(火) 0:04
アスキー