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飛行機の座席はどこを選ぶ? 場所によるメリットデメリット

4/11(水) 6:21配信

乗りものニュース

飛行機は前方より後方のほうが揺れが大きい

 飛行機の事前座席予約。どの席を選ぶか迷うことも多いのではないでしょうか。好みは人それぞれですが、国内線におけるボーイング777型機を例にとって、各席のメリットとデメリットを見てみましょう。

【写真】エアバス最新鋭機のビジネスクラス

 まず客室最後方部。ここのデメリットは、降機に時間がかかることと、気流の悪いなかを飛行する際、前方客室よりも揺れが大きいことです。飛行機の重心は、主翼近くにあるメインギア(主脚)付近のため、最後部は重心から一番遠い場所となります。したがって、後ろになるほど揺れが大きくなります。また、最後部にトイレやギャレイ(調理場)があるため人の往来が多く、通路側の席はやや落ち着きません。しかし、窓側は主翼に邪魔されることなく、外の景色が楽しめます。

 客室中央は機体の重心周辺のため、揺れが一番少ない場所です。しかし、主翼に付いたエンジンの音がほかより大きく聞こえ、ギアの上げ下げの際にも音や振動が響いてきます。また、主翼によって窓外の景色が遮られてしまうデメリットも。

 ドア横の座席は足元が広々していて、立ったり座ったりもしやすく、CA(キャビンアテンダント)と向かい合わせに座れることを好む人もいます。ただし、2009(平成21)年4月1日施行の国土交通省の通達により、ここに座る乗客は緊急脱出時の援助を了承しなければならなくなりました。万が一のときに、CAの指示に従ってほかの乗客を機外に脱出させるなどの役目を負うというわけです。また、荷物を足元に置くことができません。なお、窓側の席については、ドアの下部に緊急時の脱出用シュートが収納されており、内側に膨らんでいるため足元が少し狭くなっています。

 客室内の座席は左右方向の通路(ドアが両脇にある通路)ごとに区切られ、それぞれを「コンパートメント」と称します。各コンパートメントの後方に位置する座席は、飲み物などのサービスの順番があとになります。天気が悪いときはベルトサインが点灯しやすく、そうなると機内サービスは中断。後部座席の人はなかなか飲み物のサービスを受けられなくなります。

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