ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

飛行機の座席はどこを選ぶ? 場所によるメリットデメリット

4/11(水) 6:21配信

乗りものニュース

国内線でより快適な座席はどこか? 国際線エコノミーの場合は?

 大型機では到着時、通常は前方左側2カ所のドアから降ります。このふたつのドアには開ける順番があり、先に開くのは客室責任者が担当する最前方のドア。したがって、最前方のドア近くに座っている人のほうが、飛行機から早く降りることができます。

 通路側か窓側かは好みになりますが、飛行時間の長い場合、私(宮崎佳代子:元キャビンアテンダント)の知る限りにおいて、旅慣れた人ほど自由度の高い通路側を選ぶ傾向にあります。窓側の席を選ぶ場合、右側にするか左側にするかは見たい景色次第でしょう。

 様々な条件を比較してみると、より快適なのは最前方の座席といえるでしょう。機体の揺れが少なく、静かで飲み物のサービスも早く、最初に開く出口にも近いです。ただし、最前列は座席前に壁がある機材があり、その場合は、足の長い人は2列目以降がより快適といえるかもしれません。

 また、客室最前方はグレードの高い座席が配置されていることが多いため、普通運賃座席ならばそのすぐ後ろの席で、出口に近い左側がよいといえるでしょう。

 国際線もほぼ同じです。ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーと4つにクラス分けされた便では、エコノミークラスは座席が後方になります。この場合は、エコノミークラスの始まるコンパートメントの最後部座席だと、リクライニングを気兼ねなくでき、後ろの人がテーブルを上げ下げしたり、出入りしたりする振動もありません。最後方の客室と比べて揺れも少ないです。中央あたりまでプレミアムエコノミークラスの座席があるため、食事や飲み物のサービスの順番もさほど遅くなりません。

 飛行機では離陸前の機体の重量とバランスを計算して座席配分や貨物の位置などが決められます。そのため、離陸前に座席を移動することは基本的に禁止されています。しかし一旦離陸すれば、同じクラス内ならば移動が可能です(できない場合もあり)。好みの席に座れなかったときは、離陸後にCAにリクエストしてみるのも、より快適に過ごすためのひとつの手といえます。

※一部内容を修正しました(4月11日11時43分)。

宮崎佳代子(元キャビンアテンダント・ライター)

2/2ページ