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本田圭佑 西野ジャパンで「トップ下」回帰

4/12(木) 12:28配信

東スポWeb

 西野ジャパンが原点回帰する。サッカー日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(65)の電撃解任を受け、新指揮官に就任した西野朗氏(63)が10日、都内のJFAハウスにA代表監督として初出勤した。ロシアW杯まで残り2か月での緊急登板で手腕が注目される中、新たな方針としてハリル流との決別を宣言。チーム再建の「秘策」は“日本の元エース”FW本田圭佑(31=パチューカ)のトップ下起用になるという。果たして日本代表は奇跡を起こせるのか――。

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 西野新監督はこの日、全カテゴリーの代表監督やスタッフが参加する会議に出席。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)とともに「オールジャパン」を強調した。会議後、A代表監督として初の取材に応じ「少しはためらったけど、自分の最後の責任をこういう場で果たしたい。前に進むしかない。覚悟、スピリットは持っている」と意気込みを語った。

 その上で2か月後のロシアW杯に向け目指すチーム像について「ずっと積み上げてきた“日本サッカー”がある。技術的に世界に通用する部分もあったし、規律を持って組織的に戦える強みはある。バヒド(ハリルホジッチ氏)のスタイルは強さや速さ、精神力だったが、そういうものは求めていかないといけないけど、ないものを求めるよりもあるものを良くしていく」と力説し、“脱ハリル流”で日本代表の再構築を宣言した。

 特に低迷するチームの改革が求められるが、日本代表が集合し、選手が練習できる期間は約1か月しかない。それだけに「そこで勝負していくほうが(チームづくりは)早いかもしれない」(西野監督)と、日本選手の特長を生かしたスタイルに回帰し、世界と勝負するつもりだ。

 その目玉となるのは“元エース”本田のトップ下起用だ。田嶋会長と西野監督が掲げる「パスをつなぐサッカー」は、前回2014年ブラジルW杯を戦ったザックジャパンの代名詞。その大前提となっていたのは、攻撃の要となるトップ下に君臨していた本田だ。攻撃時には絶妙なタメをつくり効果的にパスを供給。ときには高い決定力でゴールを量産する。日本がパスサッカーを目指すならば“トップ下・本田”が欠かせないのだ。

 本田が「自分の家」とも称する本職ポジションでの復活を望む声は根強い。FW岡崎慎司(31=レスター)はW杯予選中に「圭佑がトップ下に入れば攻撃がうまく回るのに…」と話しており、代表OBも「ハリルホジッチはトップ下で使わなかったけど、本田のベストのポジションでしょう。(メキシコ移籍で)コンディションも戻ってきたし、十分にやれる」と指摘。低迷する代表チームを一変させる“特効薬”になるという。

 しかも、強烈なリーダーシップを持つ本田をチームの中心にすれば、バラバラだった選手を同じ方向へ向かせるというメリットもある。図らずもこの日、本田は公式ツイッターで「It’s never too late(遅すぎることはない)」とのメッセージを発信。前監督とは戦術などをめぐって対立してきただけに、監督交代を“歓迎”するかのような意味深なつぶやきをした。

 ロシアW杯に臨む“名将”西野監督は目標のベスト8を実現させるために本田のトップ下回帰で「現状打破」を図る。

最終更新:4/12(木) 17:26
東スポWeb

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