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「誰からも好かれる人」「何も言えん…」山崩れで犠牲の男性、住民悔やむ 大分

4/12(木) 10:11配信

西日本新聞

 責任感が強く、優しかった-。山崩れで亡くなった岩下義則さん(45)を知る人たちは、異口同音に悔やんだ。勤勉で常に周りに気を配る人柄が、地域に愛されていた。

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 約2年前から大分県中津市耶馬渓町の工務店に勤務。最近は同町内で、九州豪雨で被災した道路の復旧工事を担当していた。工務店を営む阿志谷清美代表(70)は「とにかくまじめで安心して仕事を任せられた。朝から気が動転していて、何も言えん…」と涙を浮かべた。

 4人兄弟の末っ子。今年3月に父親を亡くしたばかりで、母愛子さん(76)と2人暮らしだった。母を励ましながら畑仕事やシイタケ栽培に精を出し、消防団活動や公民館の掃除を率先して行った。近くの岩下アヤノさん(90)の身の回りの世話もしていたという。愛子さん、アヤノさんの安否は不明のままだ。

 近くの女性(70)は「優しくて誰からも好かれる人。いつも笑顔であいさつしてくれた」。別の知人女性(66)は「嫌な顔一つせず、農作業を手伝いに来てくれた。愛嬌(あいきょう)がある人だった」としのんだ。

=2018/04/12付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:4/13(金) 15:41
西日本新聞