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巨岩5人の捜索阻む 県警や自衛隊540人態勢 大分山崩れ 二次災害対策に固定カメラ設置方針

4/12(木) 12:30配信

西日本新聞

 民家4棟が土砂にのまれ1人が死亡した大分県中津市耶馬渓町金吉(かなよし)の大規模山崩れで、自衛隊は夜を徹して安否不明者を捜索、県警や消防などは12日朝から、捜索を再開した。安否が分からない女性5人は依然見つかっておらず、二次災害に警戒しながら約540人態勢で懸命の作業が続けられている。

⇒【画像】安否不明となった方の自宅の位置関係

 県警によると、安否が不明になっているのは、橋本アヤ子さん(86)▽江渕めぐみさん(52)▽江渕優さん(21)▽岩下アヤノさん(90)▽岩下愛子さん(76)-の女性5人。

 県や中津市によると、県警などの捜索は同日午前6時に再開。11日に見つかり死亡が確認された岩下義則さん(45)方付近を中心に捜索している。

79カ所の目視点検も

 山の斜面は100メートルの高さから幅200メートルにわたって崩落。県などの推定では、流出土砂は10万立方メートルに及び、中津市は土砂の搬出先の検討を始める。また二次災害対策として、崩落現場に固定カメラ3台を設置する方針。

 県は12日、金吉川沿いで土砂災害の恐れがある中津市と同県玖珠町の計79カ所の目視点検を始めた。職員ら約30人が現場を見て回り、亀裂の有無や異常などを確認している。また、住民に対して、落石や異臭などの崩落の前兆とみられる現象が起きていないかも確認するという。点検は14日まで続ける予定。

 11日に崩落原因など調べた国土交通省の専門家チームなどによる調査も行われている。

=2018/04/12付 西日本新聞夕刊=

西日本新聞社

最終更新:4/13(金) 15:41
西日本新聞