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千葉ジェッツの伊藤俊亮が今季で引退へ、16季のキャリアに幕「まだ仕事が残っている」

4/12(木) 18:39配信

バスケットボールキング

 千葉ジェッツは4月12日、伊藤俊亮が2017-18シーズン限りで引退することを発表した。

 神奈川県出身の伊藤は、1979年生まれの38歳。大和高校、中央大学を経て、2002年に東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)でキャリアをスタートさせた。その後、2008年に栃木ブレックスへ移籍すると、2013年から2016年にかけて三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でプレー。Bリーグ初年度の2016-17シーズンから千葉に所属し、在籍2季目の今季は第27節終了時点で34試合に出場している。また、2001年から2011年にかけて日本代表としても活躍した。

 同日の記者会見に出席した元日本代表ビッグマンは、16年間のキャリアを「長かったという印象もありますし、また、昨日のことのように、キャリアをスタートした時のことを思い出して。複雑な気持ちではあります」と振り返る。ただ、「まだ目の前にはたくさんの仕事が残っていて、今でも週末の試合のことは考えています。変な感じはしますけど、まずは皆さんにお伝えしないといけないと思っていたので。『引退』という言葉を出せたことで、ホッとしていることもあります」と吐露し、引退の経緯についても言及した。

「3年契約を結んでいましたが、年齢の問題もあり、2年間終わった後に、お互いに協議して『(次のシーズン)どうしようか』という契約になっていました。フロントに入って仕事をしてみたいという希望は出させていただいていました。現場に残ってコーチ業をやっていくより、ビジネスの方に足を移して仕事をしてみたいと話はさせていただいていました」

 選手として“残留”のオファーもあり、「(チームから)しっかりと評価していただいて、ありがたい話でした」。しかし、「肉体的な変化は年齢の問題もあり、重たく感じることも、調子がいいと感じることもありました」などと悩んだ末、「選手としてやりたい気持ちもありましたが、実際にオファーを受けて、選手として仕事をすると考えた時、自分の体では、1年間、毎日満足に練習をして、試合に向けてしっかりと動く体を作っていくことは困難だろうと。毎日しっかり練習できない体でチームにいるのは、チームにとって一つもいいことはないと思っていました。それができないのであれば、選手として続けていくべきではないなと思いました」と明かした。

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