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【MLB】大谷VSマーティン、意外な形の元同僚対決に米解説感慨「誰が予想しただろう」

4/12(木) 19:30配信

Full-Count

メジャーで実現「走者・大谷VSマーティン」

 エンゼルスの大谷翔平が11日(日本時間12日)、敵地レンジャーズ戦で「8番・DH」でスタメン出場し、先制タイムリーでチームの勝利に貢献した。四球で出塁した8回には日本ハム時代のチームメイト、クリス・マーティンに牽制で刺される珍事が起きたが、敵地のテレビ局も元チームメート同士の対決に大盛り上がり。米解説者は「2年間のチームメートがこうなると誰が予想したか」と感慨深げだった。

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 昨季まで日本ハムで共闘した2人が意外な形でメジャー初対決を迎えた。8回の先頭打者で登場した大谷。四球を選ぶと、レンジャーズは左腕ディークマンを下げ、マーティンをマウンドに送り込んだ。

 マーティンは打者・大谷ではなく、走者・大谷と対峙する形に。そして、1死で迎えたコザートの打席で最初のドラマが起こった。マーティンの矢のような牽制に必死に帰塁した大谷だったが、一塁塁審の判定はアウト。ここでレンジャーズの本拠地テキサスで試合を中継していたテレビ局「FOXスポーツ・サウスウェスト」の実況は「ワオ、素晴らしい牽制だ。日本では頼りにしていたチームメートですが、まさに刺しました」と絶叫した。

 この日試合の解説を務めたのは2007年から08年までソフトバンクでプレーした左腕C.J.ニコウスキー氏。同氏は「信じられないほど素早い動きです。手を見てみましょう。ジョーイ・ガロのタッチの前に間に合っているように見えますね」とリプレーを見ながら、マーティンの牽制の素早さを評価する一方、大谷の手が一瞬早かったとの見方を示した。

 ここでマイク・ソーシア監督はチャレンジ。この場面でニコウスキー氏は「元チームメートから三振を奪うことは間違いなく楽しいことでしょう。ホームランもそうです。牽制で刺すことは特別な楽しさがあるでしょう」と嬉しそうに話していた。

MLB公式サイト、マーティンは「次善の策に成功」

 結局、リプレー検証の結果、判定は覆り、セーフに。しかしカウント1-1の場面で再びドラマが起きる。マーティンがまたも牽制すると、ここもアウトの判定。「また牽制だ。今回は刺した!」と実況は絶叫した。ダグアウトで映像を確認したソーシア監督は今度はチャレンジせず。マーティンの執念が実り、大谷はアウトとなった。

 このシーンでニコウスキー氏は「2年間、彼らは日本ハムファイターズでチームメートでした。1年前同じユニフォームを着ていた2人が、こんなことになると誰が予想したでしょうか」と感慨深げに話した。

 敵地でも大きな盛り上がりを見せた大谷とマーティンの“攻防”はMLB公式サイトでも「この日のリプレー」として注目。「レンジャーズのリリーバー、クリス・マーティンは日本で2年間チームメートだったオオタニに対して投球しなかった。だが、次善の策に成功した。彼は彼を牽制で刺した。2度もだ」とレポートした。

 二刀流として注目を浴びる大谷。メジャー初となる牽制死は日本ハム時代のチームメート相手というドラマ性からも大きな話題を呼んでいた。

Full-Count編集部

最終更新:4/13(金) 22:51
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