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<情熱大陸>邦楽界の新星、今野玲央 自らの音色を探す20歳男子の、箏にかける青春の日々に密着!

4/13(金) 17:27配信

毎日新聞

 伝統的な和楽器として古来より親しまれてきた“お箏(こと)”。正月に流れる穏やかな音色……というイメージが強いが、それを根底から覆す爆発的な演奏と圧倒的な表現力。驚異のスピードとテクニックで、箏曲だけでなくジャズからクラシックまで多彩な曲を奏でる箏曲家として今、注目を浴びている今野玲央がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、4月15日午後11時~11時半)に登場する。

【番組の別カット】

 アメリカ人の父親と日本人の母親との間に生まれ、通っていたインターナショナルスクールの授業で箏に出会った今野は、16歳で日本を代表する邦楽コンクールで初出場ながら史上最年少で最優秀賞を受賞し一躍脚光を浴びることに。その活躍がレコード会社の目に留まり、昨年「LEO」の名でCDデビューを果たす。

 日本箏曲界の重鎮・沢井一恵氏も「ほとばしる感性。箏音楽をより深く、高い芸術性を探求しつつ、広い世界に発信し、翔いていって欲しい」と、その才能を高く評価するハタチの新星だ。

 13本の弦を巧みに操り、従来の枠にはまらない自由な演奏が持ち味の今野だったが、昨年、東京藝術大学音楽学部邦楽科に入学し、日本伝統の“古典”箏曲を含め邦楽の基礎や礼儀作法を徹底的に学ぶことになる。「下積み期間」である1年生の間は、学外の演奏会やアーティスト活動も制限される。インターナショナルスクール出身の今野にとっては全てが手探りで、伝統芸能の厳しさに打ちのめされることばかり…。

 番組では大きな挫折を味わいながらも、この春から再びアーティスト活動を再開させる様子に密着する。4月のステージでは得意の現代曲だけでなく古典も演奏。厳しい下積みを乗り越えて来たからこそ見えた自らの可能性を探り、新たな曲作りにも挑戦する。伝統と革新の間で揺れ動きながら奏でる“ハタチの音色”とは?伝統芸能の世界に鮮烈な風を巻き起こす若き箏曲家の素顔を探った。

<プロフィル>今野玲央(こんの・れお) 1998年、横浜市生まれ。横浜インターナショナルスクールで9歳から箏を始める。「全国小中学生箏曲コンクール」小学生部門で銀賞受賞。その後、中学生部門では銅賞、銀賞、「第30回全国小中学生箏曲コンクール」でグランプリ受賞。16歳の時「第20回くまもと全国邦楽コンクール」で最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞。現在、東京芸術大学音楽学部邦楽科に通う2年生。女子学生が多く、入学すると1年で“女子化”してしまうとのこと。得意料理は、ハンバーグとナポリタンスパゲティ。好きなブランドは「ヨウジヤマモト」という20歳。

最終更新:4/13(金) 17:27
毎日新聞