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ハミルトン、フェルスタッペンと”和解”「僕は年上だから話をすべきだと思った。フェルスタッペンへの敬意もある」

4/13(金) 14:36配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、バーレーンGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と接触した件について、直接フェルスタッペンと話をして和解したと明かした。

【写真】バーレーンGPでハミルトンをイン側から抜きにかかるフェルスタッペン

 前戦バーレーンGPの決勝レース終了後、控室で表彰式を待っていたハミルトンは、レース序盤に接触したフェルスタッペンを罵倒していた。

 そのハミルトンはフェルスタッペンとのわだかまりを一掃しようと、木曜日にサーキットで行われたサイン会の際にフェルスタッペンと会話を交わした。ハミルトンは、自分には年上のドライバーとして、コミュケーションを取る義務があるように感じたのだという。

「コース上でのことについて、おおまかに自分の話をした」とハミルトンは明かした。

「あの接触の後には、このようなことはしなかった」

「だけど今ではもうマックスと会った。敬意を示すことは良いことだということ、自分が年上かどうかにかかわらず、僕が彼の元へ行くことが重要だと感じたという話をした」

「まるで契約を結ぶ時と同じように、握手をして、『この前のレースのことについては謝るよ。君のミスなのか、僕のミスなのかは本当に重要なことではない。もう過去のことだ』と伝えた」

「願わくばもっと敬意を示しているというサインを見たい。それがペースを上げたりお互いにレースをする上で役に立つ」

「それにドライバーの間でも敬意を持つことが重要だと思っているので、それを持ち続けてほしい」

 これについてフェルスタッペンからの返事について尋ねられると、ハミルトンはこう話した。

「わからない。周りがとても騒がしかったからね。だけど彼は僕のことを受け入れていた」

 また彼は、今後もフェルスタッペンとのバトルのやり方を変えるつもりはないと語った。

「僕はマックスに対して大いに敬意を示している。僕が(シーズン開幕前の)テストの時に、彼にはチャンピオンになるための素晴らしいポテンシャルがあると話したことからもそれをわかってほしい。ご存知の通り、彼は才能あるドライバーだ」

「僕も若いころ、同じようなレベルにいた。いや、(そのレベルに到達した時は)僕の方が少し年上だった。トップチームに居てプレッシャーもあるけど、これも学習プロセスだ。コンスタントに学んでいる」

「彼は良いレースも悪いレースも経験していくだろう。僕がそうしてきたように、そして僕が今後もそうしていくようにね。僕は彼よりも年上だから」

 バーレーンでのインシデントにより、ソーシャルメディア上では様々な動きがあった。またレース後の記者会見では、記者がこの件についてハミルトンに質問したところをセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が遮り、ハミルトンを擁護していた。

 最後にハミルトンは、今後は控室での様子が注目を浴びるようになるだろうと述べた。

「そうなると思うよ! 今の時代には良いことだと思う。僕がカメラが入っていることを忘れたのは初めてのことだったと思う」

「ファンにとって良くないものなのかどうかはわからない。僕はメディアに対しても、記事にするのに面白くなるようなことを言うだろうね」

Adam Cooper