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2017年11月のベルリン・フィル来日公演のライヴ録音がSACD Hybrid盤で登場

4/13(金) 17:31配信

CDジャーナル

 2017年11月に行なわれたサー・サイモン・ラトル(Sir Simon Rattle)指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演より、東京・赤坂 サントリーホールにおける2公演のライヴ録音を中心に構成した5枚のSACD Hybridと1枚のBlu-rayからなる『アジア・ツアー2017~ライヴ・フロム・サントリーホール』(KKC-9327~32 11,000円 + 税)が、ベルリン・フィルの自主レーベル“ベルリン・フィル・レコーディングス”(日本での輸入・販売はキングインターナショナル)より5月20日(日)に発売されます。発売に向けて、4月18日(水)から4回にわたり、ハイレゾ配信ポータル“PrimeSeat”で本作の一部をハイレゾ音源で試聴できる“ベルリン・フィル最新アルバム アジア・ツアー2017~ライヴ・フロム・サントリーホール〈先行ハイレゾ試聴〉”も開始します。

 リリースに先立ち、4月12日(木)にサントリーホールで行なわれた記者会見では、ベルリン・フィルのメディア代表にして同オケのソロ・チェロ奏者を務めるオラフ・マニンガー(Olaf Maninger)とメディア子会社“ベルリン・フィル・メディア”取締役のローベルト・ツィンマーマン(Robert Zimmermann)が本作やアジア・ツアーの概要を説明。スペシャル・ゲストとして音楽評論家の奥田佳道が登壇し、サントリーホールとベルリン・フィル、カラヤンとの関わりを語りました。

 本作は、ラトルにとってベルリン・フィルの首席指揮者としては最後となったアジア・ツアーのなかから、ベルリン・フィルが“第二の故郷”と呼ぶサントリーホールでの2つの演奏会を丸ごと収録したもの。ベルリンより、レーベル所属の録音プロデューサーとエンジニアが同行してレコーディングされました。R.シュトラウスの『ドン・ファン』やブラームスの交響曲第4番、ストラヴィンスキーの『ペトルーシュカ』、ラフマニノフの交響曲第3番、ユジャ・ワン(Yuja Wang)をソリストに迎えたバルトークのピアノ協奏曲第2番、そしてアンコールを含む、計3時間40分の内容です。サントリーホールでの来日公演のほか、ベルリン・フィルの本拠地であるベルリン・フィルハーモニーで行なわれた、チョ・ソンジン(Seong-Jin Cho)を独奏に迎えたラヴェルのピアノ協奏曲ト長調とアンコールも収録されています。

 Blu-rayには、アジア・ツアーより同じ曲目の全曲映像が収められているほか、ボーナス映像としてツアーの舞台裏を映した「ツアー日記~アジア・ツアーにおけるベルリン・フィル」も収録。ブックレットは、アジア・ツアー全体の“フォト日記”をモチーフに、たくさんの写真で構成されています。なお、初回特典として、日本公演の写真によるベルリン・フィル特製フォトブックも封入されます。

©Monika Rittershaus

最終更新:4/13(金) 17:31
CDジャーナル