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ジョジョ立ちで楽しみたい「JOJO L-02K」のカメラ 超広角カメラも楽しい

4/13(金) 6:05配信

ITmedia Mobile

 今回使ったのは「JOJO L-02K」。何とジョジョ!

 すみません、「ジョジョの奇妙な冒険」、ちゃんと読んだのは第3部の空条承太郎編までなので、新しいスタンドは全然分からないわけで、あまりアレなんだけれども、起動したらいきなりアイコンがこんなで、スタンドカメラってなんだよ、とか思ったよりディテールが凝っていて面白いのである。

スタンドと一緒に撮影した写真

●いきなりスタンドカメラ

 取りあえず、気になってしょうがないスタンドカメラから。

 文字通り、カメラを向けるとその人にスタンドが現れるという仕掛けで、顔を認識すると、それに合わせてスタンドが現れるという仕組み。スタンドって何? という人は「ジョジョの奇妙な冒険」をどうぞ。説明はしません。

 で、こんな絵が撮れます。

 ぜひジョジョ立ちでお楽しみください。

●ジョジョスマホのベースはLGの「V30+」

 さて、ジョジョの話は置いておいて、このスマホはLGエレクトロニクスの「V30+ L-01K」をアレンジしたもの。

 この端末の特徴は、何といってもデュアルカメラ。いやデュアルカメラ自体は珍しくないのだけど、その構成が面白い。片方は標準(といってもカメラの世界では広角に分類される画角だが)でもう1つは超広角なのだ。

 標準の方は画角が71度(写る範囲の対角が71度ということ)とWebサイトにあるので、35mmフィルム換算だと30mmくらい。一般的なスマホのカメラより少し狭い。

 その分、超広角はめちゃ広い。何と画角が120度。超広角である。35mmフィルム換算だと12mmくらい。と、数字でいっても分からないので、いつものガスタンクで撮り比べ。

 これは面白い。ちなみに、標準カメラはレンズがF1.6とかなり明るくて1600万画素(16M)。

 超広角カメラはレンズがF1.9(これでもずいぶん明るいが)で、1300万画素(13M)と画素数は少なめ。超広角の方は等倍でチェックするとディテールは解像していなくてもやっとしているわけだが、この超広角の面白さを考えたら「ディテールが甘いくらい気にするな」と言いたい。

 カメラの切替は画面上のアイコンで。

 さらに、シャッターボタンを左か右(横位置で撮るときは上か下)にスライドしてやると、デジタルズームになり、途中でカメラが自動的に切り替わる。超広角カメラは遠近が極端に付くので、顔が大きくて身体がぎゅっと小さくなる面白い写真になる。

 片方のカメラを超広角にしたおかげで、もう片方をあまり広角にしなくて済んだわけで、画角としては非常に扱いやすくなっている。よいことである。

 夜の写真も1枚。

 レンズが明るいせいか暗くてもしっかり撮れた。自動的にHDRがかかって照明が真っ白にトんでいないものよい。標準カメラの画質はかなりよいですよ。

●インカメラはグーとパーで撮影

 今やインカメラでどれだけ自撮りをキレイに撮れるかが大事な要素の1つになっているわけで、そちらへと話を移す。

 インカメラは約510万画素。こちらも標準と広角を切り替えられるが、カメラは1つなので広角レンズを積んだカメラにデジタルズームをかけているのかも。

 インカメラ時は肌のトーン、照明効果、フィルターの3つを調整できる。まあビューティー機能である。

 インカメラが面白いのは、「手」を認識して撮影できること。

 手を開いてカメラに認識させて握るとセルフタイマーで撮影開始。これを2回繰り返すと、4枚を撮影してくれる。

 他社にも「手を振ると撮影開始」というカメラ機能もあったが、手を開いたり握ったりの方が安定して使える印象だ。

 肌のトーンと照明効果を真ん中辺に合わせて撮影。

 この時期、インカメラが500万画素クラスというのは、ちょっと心もとない。アウトカメラにあれだけ凝りながら、インカメラがこのクラスなのは不思議なところだ。

 フィルターをいろいろ試してもらったところ、「シック」フィルターが一番気に入ったというのでそれで。

●「グリッドショット」「ガイドショット」「食べ物」など面白い機能も

 さて、カメラで「モード」をタップすると、ユニークな撮影機能がどさっと出てくるわけで、特に特徴的なのを試してみたのである。

 まずは「食べ物」。この個性的な撮影機能の中にひょこっと「食べ物」なんて普通のが混じってるのが妙に面白いが、それだけニーズがある&オートで対応するのが難しいってことなんだろう。

 スナップショット、マッチショット、グリッドショット、ガイドショットの4つは画面が「18:9」(つまり2:1)であることを利用した面白い機能。正方形の写真をきれいに並べられるから。

 マッチショットはインとアウトのカメラを同時に使って撮れるのが面白い。

 ガイドショットは、他の写真を半透明で重ねて、同じ構図で撮りましょうってもの。自分で撮った写真をガイドとして使うこともできるので使い道はいろいろとありそう。

 グリッドショットは、撮った写真を4つのグリッドに並べて、1枚のコラージュ写真を作る機能。これも18:9の画面をうまく使っている。これは使える。

 いずれも正方形の写真を撮るわけで、Instagramを意識した機能だ。この18:9をうまく使ったアイデアはなかなかよい。

 最後に動画機能を「Cine Video」。映画風のフィルターをかけた動画を撮ったり、指定した箇所を自動的にズームアップしたりという機能があるわけで、「ミステリ」フィルターを使ってうちの猫のあくびを撮ってみた。

 というわけで、後半はジョジョは関係なく、V30+のカメラ機能の話になってしまったわけだが、まあV30+のカメラは非常に個性的で面白かったということでまとめよう。

 メインカメラの標準+超広角って取り合わせはものすごく楽しい。特に超広角はなかなか撮ろうと思っても撮れない(望遠はデジタルズームである程度なんとかなるけど、広角はそういうわけにはいかないから)。超広角カメラの画質はさほど高くない(色はいいけどディテールはかなりつぶれちゃう)けれども、そんなこと後回しにしていいと思えるレベルで楽しい。

 標準+超広角派か、標準+望遠派(iPhoneやGalaxyはこちら)か……いっそ、超広角・標準・望遠のトリプルカメラ内蔵にしちゃえ、と思う。超広角は楽しいし、望遠はポートレートに向いているし、標準+望遠を使った背景ぼかしもいいしって考えると全部入りって面白いんじゃないかと。

 また、18:9のモニターをうまく使って正方形の写真を撮るアイデアもいい。インカメラは……500万画素止まりなのはちょっと残念だったかなというところ。

 ジョジョな人はジョジョモデルを、そうじゃない人はノーマルのV30+をどうぞって感じの、楽しめるカメラ機能を持った端末だ。

最終更新:4/13(金) 6:05
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