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“八角の女房”標的のナゾ 尾車親方らに殺害予告、「警察署宛て」も不可解

4/13(金) 16:56配信

夕刊フジ

 “謎”の多い脅迫状だ。

 大相撲の尾車親方(元大関琴風)と、日本相撲協会理事長を務める八角親方(元横綱北勝海)の妻の殺害を予告する内容の封書が警視庁本所署に届いていたことが11日、明らかになった。

 本所署によると、9日に届いた封書の中にはB5サイズの紙が1枚入っていて、「殺人予告です。やむを得ない理由で尾車本人と八角の女房を4月下旬までに殺す」などと手書きされていた。偽名とみられる男の名前と、埼玉県八潮市八潮の住所が記されていたが、東京都杉並区の郵便局の消印が押され、同区内から投函されたようだ。

 不可解なのは、この脅迫状が日本相撲協会や八角部屋、尾車部屋でなく、警察署宛てに送られてきたこと。同署では「女人禁制問題があったばかりですし、世に知ってほしいという、愉快犯の仕業でしょう。警察に届けばニュースになるが、部屋に送ると公にならない可能性がある」と分析している。

 一方で、「普通であれば、朝青龍や白鵬という本人に対してなのに、“八角の女房”というのは解せません」(同署)と首をかしげた。八角理事長の夫人は、有名人や元アナウンサーなどではなく、結婚当初は一般人だった。

 大相撲では昨年12月、冬巡業が開催された福岡県の北九州市立総合体育館に「白鵬を必ず殺す」と書かれた脅迫文が送られてきたが、現在まで展開はなく犯人も捕まっていない。

 2009年初場所中には当時横綱の朝青龍が、インターネット掲示板で殺人予告されたことがあったが、騒ぎが大きくなったことに驚いた犯人が出頭。これを聞いた朝青龍が「おれが殺してやる」と“逆脅迫”するオチがついたが、いずれも脅迫されたのは力士本人だった。

 同署は脅迫容疑で捜査しているが、「ネットの脅迫は捕まえやすいが、手紙は手書きであっても、誰が出したのか、なかなか特定は難しい」という。八角部屋、尾車部屋の周辺に不審者などがいないか警戒し、パトロールを強化している。

最終更新:4/13(金) 16:56
夕刊フジ