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1・17被災児支援「浜風の家」 4月下旬から解体へ 建材は玩具やいすで再利用

4/13(金) 21:07配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県企業庁は13日、阪神・淡路大震災の遺児のケアハウスとして設立された芦屋市の「浜風の家」(1月閉館)の解体工事を4月下旬から始めると発表した。解体した建物の木材はおもちゃやいすに加工し直し、地域の子どもらのために役立てるという。

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 建物に使用されているスギやヒノキは、1889年に豪雨災害に見舞われた奈良県十津川村の有志から「当時の支援への恩返し」として寄贈された。利用者らの思い入れが強い建物だけに、県企業庁は建築業界を志す学生らが通う日本工科大学校(姫路市)に解体工事を委託し、部材を再利用することを決めた。本格的な解体は5月中旬ごろになる予定で、6月10日までに撤去を終える。

 併せて、敷地内にある樹木やモニュメントの移設スケジュールも公表。震災の復興のシンボルに、と育てられたリンゴの木を芦屋市の精道小学校に移植し、記念する式典が16日にある。遺児をイメージした「きぼうの像」は修復した後、8~9月に隣接する同市環境処理センターに移設する。

 施設跡地は、入札で土地を落札した社会福祉法人が福祉施設の建設を予定しているという。(前川茂之)

最終更新:4/13(金) 21:22
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