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<04年高2刺殺>35歳男を逮捕 容疑認める 広島県警

4/13(金) 9:44配信

毎日新聞

 広島県廿日市市で2004年、高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が自宅に侵入した男に刺殺された事件で、広島県警は13日、山口県宇部市の会社員、鹿嶋学容疑者(35)を殺人容疑で逮捕した。指紋とDNA型が廿日市の現場で採取されたものと一致した。捜査関係者によると、鹿嶋容疑者は容疑を認めているという。県警は事件の全容解明に向け、北口さんとの接点や動機などを追及する方針。

【広島・女子高生刺殺事件の経過】

 事件は04年10月5日午後3時ごろ発生。廿日市市上平良の北口さん方の離れで、北口さんが若い男に首や胸など10カ所以上を刺されて死亡し、悲鳴を聞いて駆け付けた祖母も切りつけられて重傷を負った。男はそのまま逃走。目撃者の情報などから、当時20歳ぐらいで身長165センチ前後とみられてきた。

 捜査関係者によると、山口県内であった暴行事件で同県警が鹿嶋容疑者を任意で捜査。この際に指紋を調べたところ、廿日市市の現場のドアノブに残されていた指紋とほぼ一致していることが判明。更に北口さんの爪に残っていた皮膚片から検出したDNA型も、鹿嶋容疑者のものと一致したことが分かった。

 このため広島県警は13日朝、山口県宇部市内にいた鹿嶋容疑者を同県警山口南署(山口市)に任意同行。殺人容疑で逮捕した上で、広島県警廿日市署(廿日市市)に移送した。

 事件は08年から有力情報の提供者に公費で支払う「捜査特別報奨金」(上限額300万円)の対象になり、今年3月に受付期間(1年)が延長されたばかりだった。【東久保逸夫、小山美砂】

最終更新:4/13(金) 19:00
毎日新聞