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一人飲みもできるチェーン居酒屋「鳥貴族」の魅力を再認識 ビールも298円で激安!

4/13(金) 17:00配信

アスキー

お酒好きのナベコが全国チェーンの居酒屋をチェック! 今回行ったのは「鳥貴族」。おすすめメニューや主な価格一覧、ナベコ独自のイチオシポイントなどをまとめました。飲み会の幹事をするときなどの参考にどうぞ! 料理以外のお店の雰囲気などもお伝えしています。

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 アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載では、全国各地にチェーン展開している居酒屋を取材し、おすすめメニューなどを紹介します。通常のグルメレポートと異なるのは、料理やお酒などドリンクメニューの紹介以外にも、どういったお店なのか店内状況に至るまで、実際に利用する人目線でお届けします!
※あくまでもナベコが取材した店舗を基に記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによって環境が異なる場合もございます。予めご了承くださいませ。
 
 チェーン店はメニューが豊富だったり、値段も比較的安価だったりと利用する機会が多いですよね? ただ、意外と困るのが「公式サイトなどではわからないこと」もあるという点。たとえば、お箸が割り箸なのか、おしぼりはタオルなのか、などなど。飲み会などのシーズンでは、幹事を務める人が出席する人の要望にできる限り応えるという使命が(たぶん)ありますよね。そういうときに役立つような情報も本連載で紹介します。
 
 今回取材に行ったのは、黄色い看板が目印の「鳥貴族(とりきぞく)」。298円均一という低価格路線なのに、焼鳥はボリュームがあってこだわっています。通称「トリキ」。大阪発祥の居酒屋チェーンで、現在は大阪、東京、名古屋で店舗を拡大しています。予算が安いので、私もよく利用していますよ。
 
店舗情報
「鳥貴族(とりきぞく)」
公式サイト:https://www.torikizoku.co.jp/
料理ジャンル:焼鳥
看板メニュー:「もも貴族焼き(たれ)」など
 
店外にいても席が空いたら通知してくれる便利マシンがあった!
 東京・千代田区にある「鳥貴族」におじゃましました! 時間帯は水曜日の20時ごろ。行った時はちょうど満席で、受付近くの予約マシンに入力して順番待ちをしました。チケットを発券してもらうとスマホから待ちの状況がわかるようです。最近の飲食店は順番待ちもハイテクになりました。
 
 なお、待っている人数は自分たち以外はゼロだったので、10分くらい待つだけで席に案内してもらえました。長時間待つことにならなくてよかった……。
 
 待つこと数分後。卓に通されてまず1杯目は、お決まりの「とりあえず」でビール! トリキの生ビールは「ザ・プレミアム・モルツ(中)」でした。価格は298円です。トリキのメニューは298円均一なので、生ビールもこの価格なのです。プレモルといえばちょっとリッチなビールなので他の店舗で頼むと1杯500円~800円くらいしますが、この価格で提供してくれるのはうれしいです。
 
 ところで、ビールの泡の比率はグルメ漫画の金字塔である「美味しんぼ」によると7:3だと言われています。そこでこの連載では、ナベコオリジナルの定規でビールと泡の高さを測っています。
 
 測ってみるとビール13cmに対して泡は1cmでした。うーん、7:3とはずいぶん離れていますね。おそらくサーバーで注いでから時間がちょっとたってしまったのでしょう。泡が減った状態になっていました。お客さんが多い時間帯だったので、注文してから出てくるまで体感で5分程度タイムラグがありました。
 
 ビールはちゃんとキンキンに冷えていました。グビグビっと飲むと、ちょっぴり甘くてフルーティーな麦のおいしさと、クリアな喉ごし! やっぱりプレモルは極上です。
 
 店舗の状況によってはやむを得ない場合がありますし、そもそも7:3の比率が必ずしも正解というわけではありません。店舗によって理想の比率が異なることもあります。細かいことを気にせずビールを飲むのがいちばんおいしいのですが、たまに定規で計ってみるのもちょっと楽しいです。
 
オーダーまで待つこと皆無なタブレット 人気店でもサクサク注文
 プレモルで喉を湿らせながら鳥貴族を堪能します。
 
 鳥貴族は、テーブルに注文用のタブレットが設置されていて、タッチでオーダーするシステムです。例えば、「魚民」は1杯目は店員さんがオーダーを取りに来るシステムでしたが、鳥貴族は一発目からタブレットオーダーでした。恥ずかしがり屋な人にはメリットかもしれません。
 
 なおトリキではお通しがありません。席料もかかりません。多くの居酒屋ではお通しが提供されて、お通しの値段に席料も含まれているのですが、鳥貴族ではお通しがないぶん、お会計が安く済みます。お通しへお金を払うことに抵抗がある人は、この「お通しなし」システムはうれしいはず。
 
 とは言え、お通しのようにすぐ来るおつまみが欲しい人は「スピードメニュー」を見てみましょう。「枝豆」や「冷やしトマト」など注文してすぐ出してもらえるメニューが用意されています。
 
 なんおスピードメニューの「キャベツ盛」はおかわり自由です。1回頼むとずっとキャベツを食べ続けられますよ。この日は、「キャベツ盛(中)」を頼みました。値段はもちろん均一の298円。おかわり自由は心強い。
 
 おもしろいなと感じたのは、各卓上には「唐辛子」など焼鳥にはつきものの調味料がありませんでした。唐辛子、山椒、塩などは、タブレットで注文する仕組みになっています。必要な席にだけ出されるので衛生的ですし、これでロスがなくなっているのかと思うとよくできていると思いました。焼鳥に唐辛子をかけたいという人は、卓上にないからといって諦めずにタブレットを探してみてください。
 
 ちなみにちなみに……おしぼりは使い捨ての紙のものでした。またお箸は割り箸ではなくしっかりした質感のもの。ちょっと高級感がありましたよ。
 
 なお、取材した鳥貴族の店舗では全席喫煙可能のようでした。分煙しているような雰囲気もなかったので、タバコの煙が気になる方はご注意を。
 
デカくてウマくて豊富! でも価格はどれも298円!
 鳥貴族に来たなら鉄板で頼むべきは「焼鳥」。この日は「もも貴族焼(たれ)」「むね貴族焼(スパイス)」「つくねチーズ焼」を頼みました。ひと皿2本が入っていて、どれも298円。見た目からもわかるボリューム感で、焼鳥の串は18cmほどの長さがありました。この大きさの串が2本で298円とは!
 
 「もも貴族焼(たれ)」は、脂がのった鶏のももに、大きなカットのネギが挟まれています。甘しょっぱいタレをかけて香ばしく炙っていますよ。
 
 鶏もものジューシーさに「ふわ~」と幸せいっぱいになります。これですよ、これ。醤油ベースのタレでビールも進みますし、ご飯も食べたくなります。大人から子供まで大好きであろう味。もも貴族焼(たれ)はトリキのメニューの中で人気ナンバーワンだそうですが、納得です。
 
 私は少し辛いのが好きなので、唐辛子をかけて食べました。たくさん唐辛子をふってもたれが甘いので受け止めてくれます。ネギの焦げ目も香ばしくてポイント。
 
 「むね貴族焼(スパイス)」は、今回初めて食べましたが、コショウやハーブなどがきいていて、例えばアジア料理屋さんで出て来そうなちょっと大人の味です。こちらもボリュームがしっかりあるのですが、スパイスでさっぱりしているので、少しお腹いっぱいになってきていても進みます。
 
 さて、私が鳥貴族の串の中でいちばん好きなのは「つくねチーズ焼」。説明は要りませんよね。たれで仕上げたつくねの上にチーズが載っていて、舌がとろける組み合わせだとわかりきっています。
 
 なんでこんなにおいしいのだろうと考えると、チーズが、まろやかなのにあまり香りが強くないものを使用しているのがポイントなのかもしれません。たれつくねと相性がいいでのす。トリキ、わかっている!
 
 焼鳥といっても、もも、むね、つくねと全然雰囲気が違ってきます。バリエーションがあるので、毎日飲みにいっても飽きなさそうです。
 
「金麦」大ジョッキのコスパがマジで高すぎる
 プレモルもおいしかったのですが、ふと目にとまったのが「金麦」の大ジョッキ。価格は同じく298円。大ジョッキ、というか特大ジョッキに見えるのですが、それがたった298円。金麦はいわゆる第3のビールなので、生ビールより元値は安いのでしょうが……。
 
 というわけで金麦大ジョッキを頼みました。イエーーーイ。
 
 大きいことはいいことかな。重いジョッキを持つと自然と顏がいつも以上にほころびます。酒飲みのサガですね。
 
 プレモルと味を比べてしまうといけないですが、はっきりいてキンキンに冷えた状態で出してくれるので、ふつうにとてもおいしいです。2杯目以降で酔っぱらってきたからかもしれません。もう取材そっちのけで飲んでました。
 
 大ジョッキでこの安さなので、お金的なことを気にせずグビグビ飲めるのもうれしいです。
 
 金麦のあとに「レモンチューハイ」も飲んでみました。価格は均一の298円。レモンチューハイは、生搾りではなくレモン味の割り材で割られているものでした。レモンの柑橘の爽やかさと、適度な甘さがあって標準的なレモンサワー。
 
 ちょっとシロップらしい甘さがあったので、私はもう少しドライで柑橘が強めなレモンサワーが好きです。とは言え標準的なレモンサワーであることに違いはありません。
 
お酒が進む、すぐに提供されるホルモンがめちゃうま
 私のいちばんのオススメは「ホルモンネギ盛ポン酢」。298円。スピードメニューのひとつで、キャベツ盛と一緒に最初に頼んだのですが、早く出てくるし、食べてみると予想を上回るメニューでした。
 
 ホルモンは、コリコリとした食感で食べごたえ。「銀かわ」という鶏の希少部位だそうです。味付けはあまりしておらず、ポン酢とネギをからめて食べます。あっさりしているのですが、噛めば噛むほど味わい深く、酒飲み的にうれいし味。少し甘味のあるハツもとも入っています。
 
 あっさりしているため、派手なメニューではありませんが、ビールにも焼酎にもハイボールにもどんなメニューにも合う鉄板のおつまみ。来店するたびに頼みたいです。ホルモン最強か。
 
安く飲みたいなら「鳥貴族」を選ぶのが正解!
 鳥貴族に足を運ぶと、とてもにぎわっていて活気がありました。低予算なので、学生など若いお客さんも多いのでしょう。サラリーマンのグループも若い方がメインでした。ガヤガヤしているほうが飲みの気分が盛り上がるという場合にはぴったり。逆にいうと、落ち着いた雰囲気が良いという場合には向いていないかもしれません。
 
 それでは最後に「鳥貴族」で印象に残ったポイントをいくつか改めて紹介します。
 
大ジョッキがたったの298円
 
 298円のプレモル(中ジョッキ)もうれしかったですが、さらにテンションが上がったのは金麦の大ジョッキ。重いなと感じるくらいの量でたったの298円です。これなら1杯で飲める量が多いですし、非常に酔いコスパがいいです。キンキンに冷えていておいしいですし!
 
もはやコンセントがあるのは定番?
 
 ちょっと意外だったのが、コンセントも用意されていること。なので、スマホが充電できちゃいます。また、例えば、ひとりで飲みに行ってスマホを充電しつつゲームを楽しむ、なんてこともできるのかもしれません。にぎやかなので、パソコンで仕事をしつつ飲むというシーンは想像しづらいですが、その日の気分によってはありなのかも。カウンター席もあるので、ひとりでフツーに飲みに行くのもいいですね!
 
トイレが多いのもかなりうれしい
 
 トイレは、男性用、女性用、男女兼用と個室が3つあり、並んでしまうことはなさそうでした。女性用トイレは、やや狭いと感じましたが温水便座で清潔。コンパクトだけど居心地がいい空間でした。
 
とにかく安い! これ以上言うことないくらい安い!
 
 なにより驚いたのはお会計。この日は2人で行って、飲み物9杯、料理を5品頼んで、よい感じにほろ酔い、お腹もいっぱいになったのですが、合計で4494円(税込)。ひとり2200円程度です。他の居酒屋だと、ひとり3000円は少なくともいっただろうな、という飲み具合だったのですが。
 
 予算を気にせずにグビグビ飲んでもこれだけ安いとは、298円均一は驚異的です。お会計を安く済ませたいなら鳥貴族が絶対にオススメです。
 
鳥貴族は「ひとり」でも「みんな」でも楽しめる居酒屋だ!
 
 取材に行ったときもさまざまな年齢層の方が来店していました。学生さんからサラリーマンの方まで本当に多くの方が鳥貴族を満喫していたようにうかがえます。
 
 焼き鳥のメニューの豊富さ、実質「選べるお通し」的ポジションのスピードメニュー、安くお酒をいっぱい飲みたい人のための金麦大ジョッキ……。それでいて全品298円という驚異の価格。チェーン展開しているため、どこでも「鳥貴族の安心感」を得られるというのが本当に助かります(プライベートでも)。
 
 また、鳥貴族はテーブル席だけでなく、カウンター席があるのも大きなポイント。ひとりでお酒を飲みたいときでも、気軽に入れるチェーン居酒屋というのはなかなかないのでは? 「一人呑み」にも活用できるのでオススメです。それこそセンベロのようにサクッと飲んでもいいですし、仮にお酒と焼き鳥を合計で10品頼んでも3000円程度なのでお財布にも優しい。そう、優しい居酒屋なんです!
 
■「鳥貴族」で好きなメニューを教えてください
 
 みなさんは「鳥貴族」に行くとなにを頼みまますか? ナベコTwitter(@wagomunabe)に教えてください。Facebookもやっています!
 
ナベコ
 
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。
ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、レモンサワー、ホッピー、アルコール全般が大好き。お酒に合う塩分高めの食事も。
「アスキーグルメ」でおいしい飲食情報を発信中!
 
 
特に記載のない限り、記事内の表記価格は「税抜き」です
 
文● ナベコ

最終更新:4/13(金) 18:33
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