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【ノア】GHCタッグ王座に挑戦の潮崎 師匠三沢さんにベルト捧げる

4/13(金) 16:30配信

東スポWeb

 ノアの潮崎豪(36)が12日、9年前の「誓い」を成就させることを決意した。清宮海斗(21)とのコンビで「グローバルタッグリーグ戦」を制覇し、29日新潟市体育館大会ではGHCタッグ王座挑戦が決定した。潮崎にとっては2009年に故三沢光晴さん(享年46)とともに歩んだ運命のコース。当時果たせなかった王座奪取を実現させ、天国の師匠に成長の証しを届けるつもりだ。

「グローバルタッグリーグ戦」優勝から一夜明けたこの日、潮崎は都内のノア事務所で行われた会見に出席した。首に残された大きなアザが、前夜の激闘を物語っていた。優勝決定戦(11日、後楽園)では杉浦貴(47)、拳王(33)組を撃破。潮崎にとっては2009年大会以来2度目となる制覇を成し遂げた。

 さっそく29日新潟大会ではGHCタッグ王者の中嶋勝彦(30)、マサ北宮(29)組への挑戦が決定。清宮が「ベルトに対する執念がある」と決意を語れば、潮崎は「夢の続きをかなえさせてもらおうと思います」と口を真一文字に結び、正面を見据えた。忘れもしない9年前の5月。09年のリーグ戦で、当時27歳だった潮崎は三沢さんのパートナーに抜てきされ、優勝を果たした。その実績から臨んだのが同年6月13日広島大会のGHCタッグ王座戦だった(当時の王者は齋藤彰俊、バイソン・スミス組)。

 だがその試合中のアクシデントで三沢さんは帰らぬ人となる。試合はレフェリーストップ負けで無念の結末を迎えた。三沢さん亡き後は齋藤、マイバッハ谷口(41)、小峠篤司(32)をパートナーに同王座を3度も戴冠した。だが胸の奥には、いつもつっかえる何かがあった。「あれ以来の優勝ですし、いろいろ思うことはあります。だからこそ今回は取りたいんです」

 リーグ戦中には、これまでの黒を基調としたコスチュームから、紫とエメラルドグリーンのものに新調した。「三沢さんと小橋(建太)さんの遺伝子を持っているのが自分」という強い決意を示すためだった。

 くしくも相棒の清宮もエメラルドグリーンのタイツを着用する。「エメラルドグリーンをまとう男と2人で(ベルトを)巻きたい。あの時があったから今の自分がいるし(三沢さんは)自分が前に進んで行く姿を(天国から)見てくれていると思うから」。潮崎はまだ見ぬ夢の続きをかなえると同時に、清宮に成長への道しるべを示す決意だ。あの時と同じように――。

最終更新:4/13(金) 17:39
東スポWeb