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役所広司主演『孤狼の血』などイタリアの映画祭で上映

4/13(金) 20:00配信

シネマトゥデイ

 北イタリアで4月20日~28日(現地時間)に開催される第20回ウディネ・ファーイースト映画祭のラインナップが現地時間11日に発表された。オープニング作品として北朝鮮で軍事クーデターが起こったら……を描いた韓国の衝撃作『鋼鉄の雨』(ヤン・ウソク監督)を上映するほか、日本からは役所広司×白石和彌監督のアウトロー映画『孤狼の血』(5月12日公開)と、デヴィッド・ボウイや忌野清志郎らを撮影した写真家・鋤田正義の軌跡をたどるドキュメンタリー映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』(5月19日公開)がワールドプレミア上映される。

 同映画祭はイタリアであまり上映される機会のない東アジアと東南アジアの新作と旧作を上映し、賞は観客の人気投票によって決まるというのが特徴だ。毎年、豪華ゲストを招聘(しょうへい)し、過去にはアジアを代表するアクションスターのジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポー、日本からも亀梨和也、斎藤工、松田龍平らが参加。さらに音楽家・久石譲がスペシャルコンサートを開いたこともある。そうして年々国内外での認知度を高める努力をし、遂に節目の年を迎えることとなった。

 上映作品は各国の大衆に支持されている娯楽映画が中心だが、今年はNetflixオリジナル作品ですでに全世界で配信されている『鋼鉄の雨』をあえてオープニングに選び、大スクリーンで上映するのをはじめ、挑戦的かつ刺激的な計81作品が揃った。その筆頭が香港映画『中英街一号』で、先頃行われた第13回大阪アジアン映画祭でグランプリを獲得するも、常に中国の圧力を受けてきた香港史を描いた内容とあって、香港公開がいまだ決まっていない問題作だ。『孤狼の血』も日本ではR-15指定で公開される が、過激な暴力シーンが多いことから、海外映画祭では敬遠されルことが多かったようだ。

 さらに同映画祭では2002年と2010年にピンク映画の特集を行なっているが、今年も向井寛監督『ブルーフィルムの女』(1969)と渡辺護監督『おんな地獄唄 尺八弁天』(1970)を上映。配給の国映は現在、ドイツの映画会社ラピッド・アイ・ムービーズなどとピンク映画の4Kデジタル化プロジェクトを推進しており、今回は修復版の世界初披露となる。

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最終更新:4/13(金) 20:00
シネマトゥデイ