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<大分山崩れ>不明者の捜索続く

4/13(金) 11:41配信

毎日新聞

 大分県中津市耶馬渓(やばけい)町金吉(かなよし)の山崩れ現場では、13日も約580人態勢(午前10時現在)で安否が分からない女性たちの捜索活動が続いている。14日未明には人間の生存を左右する発生後72時間を迎える。「一刻も早い救出を」。住民らが祈るように現場を見つめた。

 12日に見つかった女性の遺体が不明だった岩下愛子さん(76)と13日、判明した。これで山崩れの犠牲者は2人目となる。13日も残る女性4人の不明者の捜索活動が続き、住民らが「一刻も早い救出を」と祈るように現場を見つめた。

 山崩れは11日午前3時50分ごろ発生。住民の男女6人が不明となり、その後、会社員の岩下義則さん(45)の死亡が確認され、続いて13日に岩下さんの母愛子さんの死亡が確認された。

 自衛隊が24時間態勢をとるなど懸命な捜索活動が続いているが、残る女性4人がいたとみられる民家があった場所には大量の土砂と巨石が流れ込み、難航している。13日午前は重機で土砂を取り除く作業が進められた。

 地元消防団の原利和さん(49)は「住宅の屋根が見えたら私たちもスコップで土を掘る活動ができるが、残りの家屋は深く埋まっているらしく待機になりそうだ」と気をもむ。犠牲となった岩下さんは消防団員として昨年7月の九州北部豪雨でも現場で精力的に活動した。「岩下さんの思いも胸に、全員を外に出してあげられるよう頑張りたい」と現場に向かった。【宮原健太】

最終更新:4/13(金) 17:46
毎日新聞