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独VW、新CEOにディース氏 コスト削減で実績

4/13(金) 14:33配信

朝日新聞デジタル

 独フォルクスワーゲン(VW)は12日、マティアス・ミュラー最高経営責任者(CEO)が同日付で退任し、後任にVWの乗用車部門トップのヘルベルト・ディース氏が昇格したと発表した。グループ経営の効率化に向けた組織再編も同時に発表し、ディース氏が主導して経営改革を実行していく方針を打ち出した。

 ディース氏はコスト削減でVW乗用車部門の利益率を改善するなどの実績を上げており、経営手腕が評価された。ディース氏は声明で「私の最も重要な使命は、従業員とともに進化を追求していくことだ」と述べ、改革に意欲を見せた。

 VWは、アウディやポルシェなどグループの12ブランドを大衆車、高級車、超高級車、商用車の4部門に分けることも決めた。部門ごとに連携を強め、意思決定のスピードを加速するのがねらい。トヨタ自動車傘下の日野自動車と包括提携を発表した商用車部門については、持ち株会社のVWトラック&バスの株式上場に向け、準備を加速させる方針も発表した。

 ディーゼル車の排ガス不正問題が発覚した直後の2015年9月にCEOに就任したミュラー氏は不正問題の対応などで指揮をとってきたが、任期を2年近く残して退くことになった。(ロンドン=寺西和男)

朝日新聞社