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<キューバ>東京五輪は野球などに重点 スポーツ庁長官来日

4/13(金) 16:00配信

毎日新聞

 「2020年、東京五輪の野球の決勝はキューバ対日本で、九回まで同点。その最終回にデスパイネ(キューバ出身、プロ野球ソフトバンク)が打席に立つ。大谷(翔平、大リーグ・エンゼルス)が投げるのは六回まで。そんな夢を見ている」。キューバのアントニオ・ベカリ・スポーツ庁長官が12日、東京都内の同国大使館であった記者会見で語った。

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 五輪に向けた事前合宿地の選定準備などのために来日した。キューバは陸上、ボクシング、柔道、レスリング、新体操、野球などに重点を置いているといい、同国チームの事前合宿地として茨城県龍ケ崎市、広島市、仙台市、埼玉県内が候補になっていると説明した。

 日本滞在中にベカリ氏は、日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナー、全日本野球協会の山中正竹副会長、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、鈴木俊一五輪担当相、鈴木大地スポーツ庁長官らと会談。「東京五輪は素晴らしい大会になると確信している」と述べた。

 キューバではラウル・カストロ国家評議会議長が、19日に議長を引退する見通しだ。ベカリ氏は「1959年のキューバ革命で最高司令官(故フィデル・カストロ前議長)は『スポーツは全国民が参加できる権利だ』と述べた。指導部の世代交代はあるが、スポーツを通じた人づくりの原則は変わらない」と語った。

 前回の東京五輪(1964年10月)開催中に生まれたベカリ氏は柔道の専門家。キューバの女子柔道チームのコーチや国立体育大の学長などを歴任し、2014年からスポーツ庁長官。今回が5回目の来日という。【庭田学】

最終更新:4/13(金) 16:09
毎日新聞