ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

IKEAのスマート電球をAmazon Echo Plusで音声操作して分かったこと

4/13(金) 14:45配信

ITmedia PC USER

 Amazonのスマートスピーカー「Echo Plus」に搭載されているスマートホームハブ機能は、ZigBeeという通信プロトコルで動作する。このプロトコルを使った製品としてはPhilipsのスマート電球「Hue」がよく知られており、これを用いることで、ブリッジを経由することなく電球とEcho Plusをダイレクトに接続できる。

写真:開封から利用するまでの流れ

 ZigBeeはBluetoothよりも通信速度が遅いものの低消費電力が特徴で、通信規格としては歴史はそこそこ長いのだが、対応製品の数はお世辞にも多くない。とはいえHue以外に対応製品が一切ないわけではなく、探せばちらほらと見つかる。

 今回紹介するIKEAのスマート照明シリーズもその1つで、PhilipsのHueよりも安価にEcho Plusからコントロール可能な照明システムを構築できる。早速その特徴をチェックしてみよう。

●Echo Plusと組み合わせて使用できるスマート電球

 IKEAの「TRÅDFRI」(トロードフリ)は、同社オリジナルのスマート照明シリーズだ。スマート電球を中心にリモコンやセンサーとのセットなど複数製品が用意されているが、いずれもHueと同じくZigBee規格での通信が行えるので、Echo Plusと組み合わせて使用できる。今回購入したのは、リモコンが付いた2999円(税込)のモデルだ。

●使い方はHueと全く同じ

 接続方法はHueと全く同じで、電球をライト本体に取り付け、電源をオンにした状態で検索することで、スマートフォンのAlexaアプリにあるスマートホームの項目に「何番目のライト」という名称が表示される。後は名前を任意で変更して使用すればよい。

 ちなみに筆者宅はHueも導入しており、こちらはHueブリッジ経由で接続しているが、Hueブリッジの電源が入ったままだと検出がうまくいかず、Hueブリッジの電源を一時的にオフにすることで初めて検出に成功した。またEcho Plusから「Alexa、デバイスを探して」で検出しようとしても失敗するため、アプリから検出を行っている。この辺り、挙動がやや不透明なところはある。

●色変更は5色ではなく3色であることに注意

 電球の色および明るさは、Hueと同様にAlexaアプリからコントロールできる。5色からカスタマイズできるように見えて、実は3色のみという落とし穴があったりするのだが、明るさは1%刻みで変更できるなど、使い勝手はHueと同等で悪くない。低コストなのはもちろんのこと、明るさが980lm(ルーメン)ということで、Hue(ホワイトグラデーション シングルランプで800lm)より明るいのもよい。

 今回は複数台の接続は試していないのだが、Echo Plusに接続できるZigBee対応機器の数についてAmazonに問い合わせたところ、特に制限はないとのことなので、1台のEcho Plusに複数台をぶら下げる形での一括導入にも適している。

 もっとも、あまり台数が増えるとWi-Fiのパフォーマンスに影響が出かねないので、数個程度にしておいた方が無難だろう。

 なお、前述のようにHueとは色味や明るさが異なるので、両者を混在させると、あたかも取り換えの時期が異なる電球をごちゃ混ぜにして使っているかのような、統一感のない状態になりかねない。HueならHueだけ、TRÅDFRIならTRÅDFRIだけといった具合に統一し、明るさも同じモデルでそろえたほうが、見栄えはよくなるだろう。

【連載:山口真弘のスマートスピーカー暮らし,ITmedia】

最終更新:4/13(金) 14:45
ITmedia PC USER