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<東アジア戦略概観>北朝鮮、米国と日韓の離間狙う

4/13(金) 17:56配信

毎日新聞

 防衛省のシンクタンク「防衛研究所」は13日、東アジアの安全保障問題を分析する年次報告書「東アジア戦略概観」を公表した。北朝鮮が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発によって米国本土の都市部を攻撃する能力を示すことで、日本や韓国への攻撃に際して米国が報復をためらうかもしれないと思わせて日米・米韓同盟の離間を図る「デカップリング」戦略を取る可能性を指摘した。

 北朝鮮に関しては、旧ソ連系の新型のエンジンを入手したことでICBM開発に「自信を得たとみられる」と指摘した。また、日本への攻撃威嚇については「対米協力をちゅうちょさせる企図がうかがえる」と分析した。

 一方、中国による埋め立て地での滑走路や港湾、レーダー施設の建設が進む南シナ海については、中国が軍や海上保安機関を展開し、防空識別区を設定すれば、「船舶の運航が『航行の自由』の原理ではなく、中国主導の原理に服する事態に陥ると危惧される」と警鐘を鳴らした。【秋山信一】

最終更新:4/13(金) 17:56
毎日新聞