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住みやすさ追求し無電柱化 見附の分譲住宅地完成、移住促進狙う

4/14(土) 7:55配信

産経新聞

 見附市が同市美里町の市有地4・5ヘクタールを開発し、整備を進めてきた分譲住宅地「ウエルネスタウンみつけ」がほぼ完成した。電線を地中に埋めることで電柱のない景観を実現したほか、歩行者に配慮した道路や防犯性を高める効果がある照明などを導入。市は、住みやすい環境を提供することで市民の健康な生活をサポートするとともに、首都圏などからの移住やUターンの促進にもつなげたい考えだ。(松崎翼)

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 同タウンはJR見附駅西口から約700メートルで、徒歩約10分。一戸建て向けの74区画、集合住宅向けの1区画が整えられた。約20億円の総事業費のうち7億円を国の補助金で賄っている。

 住宅用地の販売単価は1坪当たり17万9千~22万円で、最多価格帯は1700万円台。昨年9月からの第1期分譲では62区画のうち11区画が契約済みで、今月14日には第2期分譲(12区画)が始まる。

 無電柱化は、低コストの新たな工法を全国で初めて採用。歩道の安全・快適性が高まり、空の広さや緑の豊かさなど美しい景観をより感じられる。地震など災害時に電柱の倒壊もない。

 歩行者への配慮では、宅地内の道路は脇のスペースを色づけし、より安全に歩けるようにした。メインの車道には、幅を狭めて車のスピードを抑える「狭さく」を2カ所設けた。

 照明は建物や樹木、小川を全体的に照らし、暗がりを減らすデザインを採用。照明設計の第一人者、角舘正英氏が手掛けた。循環式の小川が流れるプロムナードや公園も整備。健康を保つための運動遊具も設置し「交流が自然に生まれる空間となっている」(市企画調整課の担当者)という。

 同市は、住むだけで健康で幸せになる「健幸」な街を目指している。久住時男市長は「地方だからこそできる暮らしや電柱のない景観の美しさを首都圏の人に感じてもらい、若者が見附に戻ってくるきっかけにもしたい」としている。

 14~22日には住宅展「幸せ住まい博」が現地で開かれ、高気密・高断熱のモデルハウスの見学のほか、イベントも催される。

最終更新:4/14(土) 7:55
産経新聞