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<空自戦闘機>スクランブル17年度は904回

4/13(金) 20:29配信

毎日新聞

 防衛省は13日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)が昨年度は904回だったと発表した。過去最高だった前年度より264回減り、過去6番目の多さだった。ただ、中国軍機が沖縄本島と宮古島の間を通過した回数は過去最多の36回を記録。同省は「中国軍の活動範囲が拡大している」として警戒を続けている。

 防衛省によると、中国機に対する昨年度の緊急発進は前年度比351回減の500回で全体の55%だった。対ロシア機は390回(43%)で同89回増だった。領空侵犯は、昨年5月18日に沖縄県の尖閣諸島沖合で中国海警局の船の上を飛行した小型無人機ドローンの1件が確認された。

 中国機を巡っては、昨年8月24日にH6爆撃機6機が沖縄本島と宮古島の間を通過した後、太平洋を紀伊半島沖まで初めて飛行。同12月18日には戦闘機2機が初めて長崎県の対馬海峡を通過したことが確認されるなど、長距離の飛行が目立った。防衛省幹部は「全体の回数は減ったが、中国軍の活動は依然として活発だ」と指摘している。【前谷宏】

最終更新:4/13(金) 20:29
毎日新聞