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光ファイバーに「火の玉」=22日一般公開で実演―物材機構

4/13(金) 18:14配信

時事通信

 物質・材料研究機構(茨城県つくば市)は13日、光ファイバーを「火の玉」が走ったり、超撥水(はっすい)の茶こしで水をすくったりする実験を報道各社に公開した。

 22日の一般公開日に実演し、中高生らに材料科学の面白さをアピールする。

 通信用の光ファイバーは、ガラス糸の芯に赤外線の信号を通す。局所的に熱せられると赤外線のエネルギーを吸収して数千度の「火の玉」となり、燃え広がるように移動する。この現象は通信量の増大による発生が懸念され、対策が研究されている。

 物材機構の轟真市・主席研究員は「光通信は50年前からの研究で実現しており、これから先も技術が世の中を変えていくことがあり得る。興味を持つことがあったら大学や企業で研究してほしい」と話した。

 普通の茶こしは水をすくえないが、シリカ粒子を加工した超撥水材料でコーティングすると、水をすくえる。エタノールを吹き掛ければ、水玉が壊れて茶こしから落ちる。内藤昌信グループリーダーは超撥水の塗料開発に取り組んでおり、貨物船の底に塗って表面を空気で覆うようにできれば、航行時の摩擦が減り、燃費向上が期待されるという。 

最終更新:4/13(金) 18:59
時事通信