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トランプ大統領 TPP復帰検討指示の真意とは?

4/13(金) 13:22配信

FNN PRIME

トランプ大統領がTPPへの復帰検討を指示した真意について、アメリカ情勢に詳しい風間晋フジテレビ解説委員の解説です。

TPP「復帰」指示の狙いは・・・

--トランプ大統領が自ら脱退したTPPへの復帰検討を指示した背景は何なのか?

風間晋:
アメリカ抜きのTPP11の発効をできるだけ遅らせたいという狙いがあるんだと思う。

トランプ大統領は日米FTA交渉を行って、アメリカにとって有利な取り引きをしたいというのが基本的な考え方。
ただ、日本には今のところ日米FTAに応じる準備はないし、アメリカも実はその余裕がない。
そんな中で、年内にTPP11が発効してしまうと、日米FTA交渉を始めるタイミングを失うことになる。
だから12カ国によるTPPへの復帰をちらつかせて「TPP11はちょっと待て」と時間稼ぎをしようということではないかとにらんでいる。

TPP復帰検討のウラにある大統領権限の“期限切れ”

--なぜこの時期なのか?

風間晋:
もちろん日米首脳会談が迫っているということもある。
実は大統領が貿易交渉を行うために不可欠とされている「大統領貿易促進権限」が7月1日に期限切れになってしまう。

大統領は「大統領貿易促進権限」を延長するためには議会に承認してもらわないといけない。
ところが与党共和党の議員でも少なからぬ人たちがTPPに復帰するべきだという意見。
彼らに配慮をみせないと「大統領貿易促進権限」の延長が厳しいので配慮をみせたということではないかと。

--ある種パフォーマンスという面もある?

風間晋:
そう。それも時間稼ぎだと思う。

最終更新:4/13(金) 19:10
FNN PRIME