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新型化したハーレー「ソフテイルスリム」を徹底検証

4/13(金) 20:25配信

All About

◆より戦闘的なマシンへと進化したソフテイルスリム

1950年代に人気を博したレーサースタイル「ボバー」を完全再現したハーレーとして2012年にデビューしたモデル、ソフテイルスリム。昨年(2017年)、最新型エンジン「ミルウォーキーエイト」を搭載すべくフレームも新型化するというカテゴリーごとフルモデルチェンジをはかったソフテイルにおいて、このソフテイルスリムがどんな進化をはたしたのか、以前のモデルに何度も試乗した経験があるガイドが、比較検証してみました。

◆パワーアップ&軽量化

さまざまなタイプが揃えられているハーレー・ソフテイルファミリーにおいて、不必要なパーツを用いることなく無垢なハーレーというスタイルを貫くソフテイルスリム。確かに304kgという重量は決して「軽い」とは言えませんが、排気量が1700ccオーバーのハイパワーマシンが並ぶハーレーのなかではとりわけ軽量なモデルなのです。インパクトある前後16インチホイール&ファットタイヤという組み合わせに大きなヘッドライト、そのヘッドライトからリアホイールの中心にかけて直線を引くリジッド型フレーム「ソフテイルフレーム」、そしてタンク~シート~リアエンドが描く流麗なシルエットと、ソフテイルのなかでも特に美しさを見せつけてくるモデルでもあります。


前後フェンダーやハンドルバー、ライザー、ホイールなどなど、流用パーツが多いことから以前のモデルとの違いが分かりづらいソフテイルスリム。こうして並べてみると、相当ハーレーに精通している人でなければ違いが分からないでしょう。


今回のフルモデルチェンジの要がこちら、バイクの心臓とも言えるエンジンの刷新です。重量400kgオーバーのツアラーモデルにも用いられている排気量1745ccのエンジン「ミルウォーキーエイト」がソフテイルにも搭載されることになりました。本来超重量級のバイクを疾走させるためのハイパワーエンジンなわけですから、軽量なモデルに積めば……重しを取り除かれたような荒々しい走りを生み出すのは当然です。それが、ソフテイルのなかでもとりわけ軽量なソフテイルスリムともなれば……。


そのミルウォーキーエイトを搭載するためのフレームも今回バージョンアップ。シートの真下にサスペンション機能を内蔵するカーボンスチール製のリジッド型フレームを開発しました。ちょうどリアホイールの中心を起点にトライアングルを描くリジッド型フレームは1950年代以前までスタンダードとされた形状で、クラシックスタイルを踏襲するソフテイルのアイデンティティでもあるのです。


見た目は以前のままながら、心臓と骨格がパワーアップしたソフテイルスリム。そこで気になるのは「乗り味」ですよね。2017年以前のツインカムエンジン時代のスリムに何度も試乗している私が、どれだけ違いが出ているか比較インプレッションをしてみました。

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最終更新:4/13(金) 20:25
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