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なでしこ日本、W杯出場決定も消化不良ドロー 高倉監督「ちょっと残念」

4/14(土) 16:56配信

夕刊フジ

 サッカーの2019年女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の予選を兼ねたアジア杯(13日=中東ヨルダンの首都アンマン)で、1次リーグB組の日本代表「なでしこジャパン」は豪州と1-1で引き分け、8大会連続出場を決めた。

 B組は豪州、日本、韓国が勝ち点5で並び、規定により豪州が1位、日本が2位となり8チーム中5位までに与えられるW杯出場権を獲得。韓国は5位決定戦に回る。

 高倉麻子監督(49)は「一つヤマを越えた。前向きに進んでいきたい」というものの、綱渡りの展開に「引き分けはちょっと残念」と笑顔はなかった。

 スコアレスドローに終わった10日の韓国戦からスタメンを3人入れ替え、海外組のMF宇津木(シアトル)がボランチで今大会初出場。

 均衡を後半18分に破ったのは日本だった。FW岩渕の縦パスに抜け出したMF長谷川がゴール前のMF阪口夢に折り返すと、背番号10が体勢を崩しながらゴール左隅に蹴り込んだ。阪口夢が「いい時間で取れてよかった」と振り返った一発で、そこまで無失点で耐えた守備の頑張りが報われた。

 しかし、日本はそれまで豪州には最近2度の対戦で2連敗。一瞬の隙やミスが命取りになる油断のできない相手だった。

 実際、後半41分に同点とされたが、その後は宇津木やセンターバックの熊谷主将(リヨン)ら、なでしこの黄金時代を作ってきたベテラン勢が体格で勝る相手に体を当てて逆転を防ぎ、ドローで食い止めた。

 後半ロスタイムには、ボールを回す日本を、同じく引き分けならW杯出場が決まる豪州も深追いせず、消化不良のまま試合は終わった。

 2011年のW杯ドイツ大会で悲願の初優勝を果たし一大ブームを巻き起こしたなでしこだが、15年のカナダ大会では決勝で米国に完敗。来年のフランス大会では再び存在感を示すことができるか。

最終更新:4/14(土) 16:56
夕刊フジ