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セカンドユニットに不安を残すも、主力が奮起したシーホース三河が島根に逃げ切り

4/14(土) 19:30配信

バスケット・カウント

桜木を中心に盤石な試合運びを見せる三河

文=丸山素行 写真=B.LEAGUE


シーホース三河vs島根スサノオマジックの第1戦。最大20点のリードを奪うも猛追された三河だったが、主力が結果を出し93-91でどうにか逃げ切り勝ちを収めた。

オン・ザ・コート数は三河が「1-2-1-2」、島根が「2-1-1-2」と前半に差が生じた。立ち上がり、ターンオーバーから連続でワンマン速攻を繰り出した三河が先行する。一時は島根が踏ん張るも、比江島慎の2連続バスケット・カウントで流れをつかむと、桜木ジェイアールが外から、コートニー・シムズがインサイドでそれぞれ9得点を挙げ、30-22とリードして第1クォーターを終えた。

オン・ザ・コート数が入れ替わった第2クォーター、島根ディフェンスはオン「2」の三河のインサイドを警戒しダブルチームに来るが、三河がインサイド攻めに固執せず、インサイドアウトでノーマークを作り、村上直と西川貴之が2本、松井啓十郎と橋本竜馬が1本と、3ポイントシュート攻勢でリードを2桁に乗せた。

後半に入っても三河の流れは変わらない。オン・ザ・コート「1」の場面で、島根は桜木を止められない。桜木はこのクォーターだけで12得点4アシストを記録した。残り35秒、狩俣昌也の3ポイントシュートが決まり、81-61とこの日最大のリードを奪った。

主力を引っ張り出した島根の粘り

勝負は決したかに思われたが、島根が最終クォーターで怒涛の反撃を見せる。主力をベンチに下げた三河に対し、積極的にダブルチームを仕掛け、ターンオーバーを次々と誘発して得点につなげていく。アグレッシブなディフェンスから流れを作った島根は、この日絶好調のアル・ソーントンと相馬卓弥が内外から得点を積み重ねる。

三河は10点差に戻されたところで橋本を、5点差とされたところで比江島をコートに戻すが、悪い流れを変えられず、ついに残り4分を切った場面で桜木と金丸をコートに送り込んだ。それでも島根の勢いは本物でソーントンがこの日38点目となるジャンプシュートを沈め、89-91と肉薄した。だが残り1分59秒、桜木が決め返すと、4点差のまま守り合いが続いた。

残り9秒、佐藤公威のミドルシュートで再び2点差と迫るが、三河はファウルゲームを仕掛ける島根ディフェンスをパスワークでかわし、フリースローを与えることなく逃げ切った。

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