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〔米株式〕NYダウ、反落=利益確定売りで(13日)☆差替

4/14(土) 6:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦やシリア情勢への警戒が続く中、利益確定売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比122.91ドル安の2万4360.14ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同33.60ポイント安の7106.65で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2796万株減の7億1830万株。
 13日早朝に米主要企業の先陣を切って金融大手3社が1~3月期決算を発表。JPモルガン・チェースは貸出量増加などで純利益が前年同期比35%増と好調。ウェルズ・ファーゴやシティグループも1株当たり利益が市場予想を上回る良好な結果を受けて、ダウは寄り付き直後に160ドル余り上昇した。
 ただ、その買いの勢いは続かず、ダウは上げ幅を急速に縮小し、マイナス圏に沈んだ。金融大手株は前日まで業績期待を背景に上昇していたため、決算発表と同時に利益確定売りが優勢となったもよう。また、ウェルズは自動車・住宅ローンをめぐる不祥事で当局から10億ドルの制裁金を課せられる可能性があると公表したこともあり、「金融株を一段と買い上がるだけの絶好調の決算内容とはいえない」(準大手証券)と指摘された。
 また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、米半導体大手クアルコムによるオランダの同業NXPセミコンダクターの買収をめぐり、中国当局が独占禁止法審査を引き延ばしていると報じ、米中の貿易摩擦に対する懸念が再燃したことも株価を下押しした。
 米主要企業の1~3月期決算の発表は来週以降、佳境を迎える。調査会社トムソン・ロイターによると、主要企業の純利益は18%増と7年ぶりの好業績が見込まれる。米企業の業績は好調だが「株価の本格上昇につながるかは不透明なシリア情勢や米中貿易摩擦の展開次第だ」(先の準大手証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、JPモルガンが2.7%安、ウェルズが3.4%安、シティが1.6%安。アマゾン・ドット・コムが1.2%安、メーシーズが2.2%安。ボーイングが2.4%安だった。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.5%高、コノコフィリップスが2.6%高、エクソンモービルが0.8%高だった。

最終更新:4/14(土) 9:29
時事通信