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大統領を刺激?中国の対米貿易黒字、1~3月期は大幅増

4/14(土) 1:07配信

朝日新聞デジタル

 中国税関総署の黄頌平報道官は13日、1~3月期の対米貿易黒字(米国にとっては貿易赤字)が、前年同期比19・4%と大幅に伸び、582億5千万ドル(約6兆3千億円)になったと発表した。対中貿易赤字を嫌がるトランプ米大統領を刺激し、米中貿易摩擦のエスカレートにつながるおそれもある。

 黄氏によると、1~3月期に米国への輸出は前年同期比14・8%増の999億2千万ドル。電気機械や家具、おもちゃなどの輸出が好調だったとみられる。一方、米国からの輸入は同8・9%増の416億7千万ドルだった。

 黄氏は対米貿易黒字の拡大について「貿易黒字を追っているわけではなく、市場がつくり出した状況だ。米中両国の経済構造や産業競争力、国際分業で決まったものだ」と主張した。

 そのうえで米中貿易摩擦について、米国が、中国の知的財産侵害を理由とする「通商法301条」に基づく追加の関税措置をまだ発動していないとし、「両国は建設的に、知恵と相互を尊重する態度で矛盾を解決することを望む」と対話による収束を呼びかけた。(上海=福田直之)

朝日新聞社