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3年先までビッシリ 刑事ドラマ掛け持ちする内藤剛志の職人芸

4/14(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 俳優・内藤剛志(62)は3年先まで仕事のスケジュールが真っ黒だという。9日に「十津川警部シリーズ5」(TBS系)で十津川省三を演じたばかり。12日には主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」(テレビ朝日系)が始まった。

「3時間スペシャルで放送された『十津川警部』の視聴率は9.1%でした。2ケタには及びませんでしたが、この日は参院決算委員会で財務省が森友学園に口裏合わせを要求したことが明らかになり、中高年がニュースに流れてしまったこともある。TBSは根強い十津川警部ファンがいるとみて将来的に連ドラ化を視野に入れているといいます」(マスコミ関係者)

 しかし、最大の問題は内藤のスケジュールだ。「十津川警部」と「警視庁・捜査一課長」のほかに、「科捜研の女」シリーズ(テレ朝)、「特殊犯罪課・花島渉」シリーズ(同)でも刑事役を務めている。

 今はTBSとテレ朝の奪い合いだが、そこにNHKが割り込もうとしているという。

「内藤の父親はNHK職員でした。過去に朝ドラや大河ドラマにも出演したことがあり、今も太いパイプがあります。“ぜひウチでも刑事役を”と制作担当者が熱心に口説いています」(NHK関係者)

■「芸能人」ではなく「職人」

 それにしても、なぜこうも内藤は引っ張りダコなのか。言っちゃ悪いが、街を歩いている普通のオジサンにしか見えない。

「制作側にとってはそれがいいのでしょう。TBSで十津川警部を長年演じた渡瀬恒彦さんのようにイケメンではありませんが、5作目ですでに役柄に馴染みつつある。先日亡くなった大杉漣さんが“300の顔を持つ”といわれていましたが、内藤さんもそれに劣らず、どんな役にも溶け込むことができる稀有な役者といえるでしょう。あまり目立ちませんが各局が奪い合うのもうなずける実力派といえます」(芸能ジャーナリストの佐々木博之氏)

 内藤にとって役者とは「芸能人」ではなく、練習や経験に裏打ちされた技術が求められる「職人」だという。だから、最近は若い頃好きだった酒はほとんど飲まなくなり、禁煙もして役柄に打ち込んでいる。

 ひょうひょうとしながらストイック――。それが内藤の魅力のようだ。