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ドル指数小動き、シリア情勢見極め=NY外為

4/14(土) 6:57配信

ロイター

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対主要通貨バスケットで小動きだった。西側諸国がシリアで軍事行動に踏み切る可能性を見極めたいとの声が聞かれた。

主要6通貨に対するドル指数は0.03%高の89.78。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略世界責任者、マーク・チャンドラー氏は、世界が貿易戦争に向かい、シリアで衝突リスクが高まるというのが大方の見方だったが、「現時点では見通しにくくなっている」と話した。

米主導の攻撃が差し迫っていることを明確に示す兆候は確認されていない。

外為サービスXEの幹部、マイケル・ディアス氏は「非常に狭いレンジ内での取引になっている」と分析。「市場は地政学的な確実性を強く望んでいる」と語った。

4月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は97.8と、前月から3.6ポイント低下し、2016年10月以来の大幅な下げを記録した。市場予想の100.5も下回り、1月以来の低水準となった。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、アンドリュー・ハンター氏は「ミシガン大消費者信頼感は過去の基準に照らせばなお高い水準で、年初に見られた支出の伸び鈍化は一時的な現象だと今後確認できるだろう」と話した。

ドルの週間上昇率は対円で0.4%、対スイスフランで0.3%となる見通しだ。

この1週間は米中の貿易摩擦の激化や米国主導のシリアミサイル攻撃の可能性といった材料が市場を動かしたが、安全資産とされる通貨の下落は投資家懸念が和らいだことをうかがわせた。

英ポンドは対ドルで10週間ぶりの高値を付け、対ユーロで過去半年間の取引レンジを抜け出し、投資家にユーロのロングポジション解消を促す形となった。

(表はロイターデータに基づいています)

最終更新:4/14(土) 6:57
ロイター