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「贈り物」から歩みたどる 茨城県近代美術館で企画展

4/14(土) 7:55配信

産経新聞

 今年で開館30周年を迎えた県近代美術館(水戸市千波町)で21日から、企画展「美術館へのおくりもの-寄贈によるコレクション成長のあゆみ」が開催される。前身の「茨城県立美術館」の開館から約70年にわたり、寄贈によってコレクションを充実させてきた県の美術館の歴史を振り返る。6月3日まで。

 企画展では、コレクション約110点を、企業や団体、個人、作家の遺族や友人など“贈り主”ごとに分けて展示。寄贈に至った背景や寄贈した人のエピソードなども交えて紹介する。

 また、今回の企画展では、洋画家、中村彝(つね)の肖像画「伊原元治氏像」が初めて一般公開される。この肖像画は中村が伊原の遺族に贈ったもので、肖像画の存在は知られていたが、中村の画集にも掲載されておらず、平成28年度に遺族から同館に寄贈されるまで、どのような肖像画なのか長年謎に包まれていた。

 同館によると、所蔵する約4千点のコレクションのうち、寄贈されたものが半数以上に上るという。

 同館の担当者は「作家や遺族、コレクターなどとの信頼関係があったからこそ寄贈していただけた」と企画展に感謝の思いを込めた。

最終更新:4/14(土) 7:55
産経新聞