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大谷ロイヤルズ戦で7番昇格即メジャー初二塁打 スタメン全7試合で安打

4/14(土) 12:07配信

東スポWeb

【ミズーリ州カンザスシティー13日(日本時間14日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)は敵地でのロイヤルズ戦に「7番・DH」でスタメンに名を連ね、大リーグ公式サイトなど複数のメディアは打順がこれまでの8番から7番に昇格したことを速報した。また、前日の同カードで放った3点三塁打は敵ベンチにも勝敗を超えた衝撃を与えたようで、今回の対戦中に「オオタニのサインをもらわなければ」という選手が続出している。

 前夜の試合で7回二死満塁から走者一掃の三塁打を放ってチームの5連勝に大きく貢献した大谷は「チームの雰囲気はすごくいいと思うので、僕もこの波に乗っていけるようにしたい」と謙虚に話していたが、この打撃には敵ナインも勝敗度外視の感動を覚えていたようだ。

 この打席での大谷は右腕マウラーに対し、初球の151キロ直球を空振りし、内角低めに外れた132キロのスライダーを見逃し、3球目の低めへの138キロのチェンジアップを空振り。カウント1―2と追い込まれた大谷は「チェンジアップは頭の隅にあって、来た時にしっかり対応できる準備をしよう」と考え、最後に内角の156キロ直球を右中間にはじき返した。これで勝負の行方を決めただけでなく、打たれたマウラーは、一夜明けてマイナーへ降格となった。

 この勝負をブルペンで見守っていたロイヤルズのグリムは「チーム内では敵味方関係なく、オオタニの話題で持ちきりだよ。(3点三塁打は)内角をえぐる97マイル(156キロ)のカウント的にも詰まってもおかしくないストレートだったけど、なんというスイングをしているんだ。あれはヤバイ。この4連戦のうちにオオタニのサインをもらっておかないといけないな(笑い)」と楽しそうに話す。

 オールスターへの出場経験もある捕手のペレスもしかり。現在は左ヒザを痛めて故障者リスト入りしているが、大谷の活躍は常に映像でチェックしており「僕はメジャーで7年の経験があるが、オオタニは今までに見たことがない最高の選手だ。初めてトラウトを見たとき、ワオッて思ったけど、オオタニはそれ以上。ジーター、A・ロッドら多くのビッグネームと対戦したが、オオタニは比較にならないすごさがある。なおかつ彼は謙虚で、人間的にも素晴らしいことが分かる。もっとすごい選手になる」と大絶賛だ。

 キャンプ中には投打とも結果が伴わず、大谷の活躍を疑うメディアもいた。これについてもペレスは「分かっていないよね。キャンプとシーズンは別物。彼は自分の調整を信じ、それを徹底して続けてきたのだと思う」と言い、前夜の三塁打にも「素晴らしいスイングだった。既にメジャーで適応しているね。あれだけの才能があって(選手たちは)みんなジェラシーを通り越しているんじゃないかな。今のうちに彼のサインを入手しておかないといけないな」と興奮気味だった。

 15日(同16日)の同カードで投手として先発予定の大谷はこの日、ブルペンで投球練習を行ってから「7番・DH」で試合に臨んだ。

 2回一死走者なしで迎えた第1打席は、メジャー通算92勝を挙げているベテラン右腕ハメルにカウント2―2と追い込まれたが、5球目の内角高めへの148キロ直球を左翼線へはじき返し、メジャー移籍後初の二塁打をマークした。悪天候が予想されたため試合前の打撃練習は中止となったが、大谷には関係なし。スタメン出場した試合では全7戦で安打を記録中だ。

最終更新:4/14(土) 12:07
東スポWeb

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