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大杉漣さんと1700人が最後の別れ 田口トモロヲ悲痛「いまだに気持ちの整理つかない」

4/14(土) 19:05配信

映画.com

 [映画.com ニュース] 急性心不全のため2月21日に亡くなった俳優の大杉漣さん(享年66)のお別れの会「さらば!ゴンタクレ」が4月14日、東京・青山葬儀所で営まれた。

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 北野武(ビートたけし)監督や最期をみとった田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、松重豊ら関係者約700人が参列。ファン約1000人も詰めかけ、大杉さんとの早すぎる別れを惜しんだ。

 祭壇は、大杉さんの師である転形劇場の主宰者の太田省吾氏の葬儀の時と同じ野原をイメージしたもので、弘美夫人の「風の吹く中から、大杉が立ち現れてきそう」という思いを具現化。愛用のメガネや自身のサッカーチーム「鰯クラブ」のユニフォーム、応援していたヴォルティス徳島の年間パスなどのサッカーグッズが置かれ、その中央には長男で写真家の隼平さんが2016年に撮影した笑顔のスナップが遺影として飾られた。

 弔辞に立った田口らは悲報に際し、テレビ東京のドラマ「バイプレイヤーズ2」のホームページにコメントを載せて以降、一切口を閉ざしてきた。この日は田口が代表し、「いまだに気持ちの整理がつきません。覚めない夢を見続けているようで、壮大に仕組まれたドッキリなんじゃないか。今日あたり、おちゃめに登場してくるんじゃないかと思っています。ただひたすら、漣さんが恋しいです。そして、寂しいです」と沈痛な面持ち。それでも、「俳優の、人生の先輩として同じ時代を歩めた僕らは幸せでした。漣さんが残してくれた軌跡、示してくれた豊かな人間力を決して忘れません」と気丈に語った。

 ドラマ「任侠ヘルパー」などで共演した草なぎ剛は、「残された僕たちは、時が止まったままです。急にいなくなって、本当にもう、ずるいよ。どうしたらいいか分からなくて、困っているんですよ」と悲痛な訴え。大杉さんを「レンレン」と呼んで慕っていた木村佳乃も、「レンレンのことが大、大、大好き。もう1回会って、大きな声でレンレンと呼びたいよ。それで、“よしよし”と呼んでもらいたかったよ」と涙で声を詰まらせながら話した。

 弘美夫人は、喪主挨拶で「亡くなった大杉と、会っていただく機会をもうければ良かったという気持ちが半分くらいありますが、大杉が何があっても大げさなことはしないでくれと言っていたので、近親者で葬儀を済ませました」と説明。「大杉はタフで、疲れていてもなぜか元気でした。現場が大好きで、いろいろな人と話し、笑い合い、考えることが活力になっていました。どれだけ多くの人に支えていただいたか、言葉に尽くせません」と感謝した。隼平さんも「父も喜んでくれていると思う」と話し、集まったファンのもとにも向かい深々と頭を下げた。

 なお、戒名は「優月院漣奏球孝信士(ゆうげついんれんそうきゅうこうしんじ)」。

 《主な参列者》北野武、笹野高史、浜田雅功、木村佳乃、田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、松重豊、田山涼成、高橋伴明、大森南朋、岸部一徳、比嘉愛未、田中要次、國村隼、りょう、斎藤工、前田美波里、村上淳、水谷豊、室井滋、高橋克典、瀬々敬久、竹原ピストル、泉ピン子、尾野真千子、二階堂ふみ、鶴見辰吾、向井理、佐野史郎、黒沢清、速水もこみち、周防正行、村田雄浩、田口浩正、森山良子、要潤、草なぎ剛、ユースケ・サンタマリア、村上信五、川島海荷、白竜、哀川翔、松村邦洋、北村一輝、瀬戸朝香、鈴木砂羽、松本明子、長谷川博己、行定勲、安藤なつ(メイプル超合金)、稲垣吾郎、名取裕子、吉田羊、椎名桔平、勝地涼、新木優子、沢村一樹、木下隆行(TKO)、ダンカン、八嶋智人、吹越満、マギー、徳重聡、滝田洋二郎、中村獅童、三池崇史、加藤茶(順不同、敬称略)

最終更新:4/15(日) 10:26
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