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人生の終焉までの「いきがい」&「自分探しの旅」 小西博之ら3人の活動者を追う「THE ドキュメンタリー 終活」

4/14(土) 16:56配信

夕刊フジ

 【大人のTV】「THE ドキュメンタリー 終活」(BSフジ、15日午後6時)

 “シュウカツ”というと、一昔までは「就活」しか思い浮かばなかったが、今では「終活」という言葉もかなり定着してきたのではないか。

 日本人の4分の1超が高齢者である65歳以上に突入した今、いずれ来るであろう、自分の最期に向けていかに準備しておくかということは、元気なときはなかなか思い及ばないのかもしれない。いや、むしろ考えたくないのかもしれない。

 番組では、3人の「終活」活動者を追う。なぜ「終活」を始めたのか。その真意に触れることで、視聴者も少なからず意識していくことになるだろう。

 番組に登場するタレントの小西博之(58)。医師からは「余命ゼロ」と宣告された末期がんだったが、奇跡的に克服、生還した。それだけに、彼の信条は「生きてるだけで150点」。

 まさに生きていることが一番大切だという考え方だ。「生かしていただいている中で、なんで死ぬことを考えるのだろう」と。もともとは最近の「終活」ブームには否定的だった。そんな彼が、「終活」について真剣に考えるようになったという。

 自身の葬儀用のVTRをつくる中、自分の人生を振り返っていくことで、小西の心に新たな思いが生まれていく。そんな小西の変化は、誰もが共感を覚えるのではないだろうか。

 番組では、ほかに独り暮らしになって、「終活」を考えるようになった男女が登場する。それぞれ70歳を超え、人生の最期に近づいていくことは避けられない。

 それでも、自分がいなくなった後のことを考えながら、身の回りを整えていく作業に一生懸命になる姿は、「終活」自体が生きがいになっているようにも見える。そして、それは「自分探し」の旅のようでもある。

 ナレーションは、自らも遺体を生前の姿に近づけるエンバーミング技術を持つタレントの壇蜜(37)だ。(F)

最終更新:4/14(土) 16:56
夕刊フジ