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<熊本地震追悼式>「前向いて歩く」 発生から2年

4/14(土) 11:12配信

毎日新聞

 最大震度7を2度観測し、震災関連死を含め267人が犠牲になった熊本地震は14日、発生から2年を迎えた。熊本県庁(熊本市中央区)では県主催の犠牲者追悼式が開かれ、遺族ら319人が参列。黙とうをささげ、亡くした家族や友人の冥福を祈った。

 同県益城(ましき)町の自宅が全壊し、母を失った遺族代表の松野良子さん(61)は「この2年、私の支えは地域の方々や親戚などとの強い絆だった。これからも熊本、益城町が大切な故郷です」とあいさつ。現在、自宅再建中の松野さんは「私たちが前を向いて歩いていこうとしていること、若い世代の活力が将来の熊本を創造する希望になっていることを報告する」と締めくくった。

 蒲島郁夫知事は「被害の実情や地震対応の記録を国内外に発信し、日本全体の災害対応力向上につなげる。熊本を再生し、次の世代に引き継ぐことは今を生きる私たちの使命だ」と決意を語った。

 熊本地震は2016年4月14日午後9時26分にマグニチュード(M)6.5の前震、16日午前1時25分にM7.3の本震が起きて最大震度7を2度観測した。熊本、大分両県の犠牲者は、直接死50人と関連死212人、地震後の豪雨による5人の計267人に上り、住宅4万3392棟が全半壊した。3月末時点で3万8112人が仮設住宅などで避難生活を続けている。【中里顕】

最終更新:4/14(土) 18:16
毎日新聞