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米海軍保有艦艇355隻体制、「2030年代可能」 高官明かす

4/14(土) 7:55配信

産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍省のガーツ次官補(研究開発・調達担当)は12日、下院軍事委員会のシーパワー・戦力投射小委員会で証言し、トランプ大統領が唱える「2050年代までに海軍の保有艦艇を355隻に増やす」との構想について、30年代までに前倒しして実現が可能であるとの見通しを初めて公式に明らかにした。

 ガーツ氏は、新造艦の建造計画の加速化に加え、現有のアーレイ・バーク級イージス駆逐艦などについて耐用年数の延長工事などの措置を取れば、「30年代までに355隻をそろえることができる」と述べた。

 米海軍は12日現在、282隻の艦船を保有。海軍によると、18会計年度(17年10月~18年9月)の国防予算では次世代型のフォード級原子力空母1隻やバージニア級攻撃型原潜2隻を含む艦船14隻の費用が計上された。

 ガーツ氏は今後の建造計画の詳細について明らかにしなかったが、米外交誌「ディプロマット」(電子版)によると米海軍は、フォード級3番艦の「エンタープライズ」と4番艦(未命名)について、単艦ごとの発注でなく2艦を一括発注することで建造期間と費用を圧縮させることを検討しているという。

 フォード級空母をめぐっては、昨年7月に就役済みの1番艦「ジェラルド・R・フォード」が22年に実戦配備の予定であるほか、2番艦「ジョン・F・ケネディ」が20年に就役の見通し。

 米海軍は現有のニミッツ級空母11隻に代えて、30年代末までにフォード級12隻体制とする方針だ。

最終更新:4/14(土) 7:55
産経新聞