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【新日本】IWGP挑戦の棚橋 「レッスルマニア」現地観戦で中邑から刺激

4/14(土) 17:43配信

東スポWeb

 新日本プロレス5月4日の福岡国際センター大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)に挑む棚橋弘至(41)が13日、3年3か月ぶりの王座返り咲きに向けて強い決意を明かした。エースの闘志に火をつけたのが8日(日本時間9日)に開催されたWWEの祭典「レッスルマニア(WM)34」だ。かつてのライバル・中邑真輔(38)の雄姿を現地で目の当たりにした胸中は――。

 シリーズ開幕戦となったこの日の東京・後楽園ホール大会で棚橋は「5対5イリミネーションマッチ」でオカダと激突した。オーバー・ザ・トップロープで同時失格となったが、テキサス式四つ葉固めで王者を攻め立てるなど復調をアピール。チームも勝利し福岡決戦に弾みをつけた。

 今回は自身の連続防衛記録「V11」に並ぶオカダの新記録樹立がかかる一戦に名乗りを上げる形で挑戦が決まった。「やっと(IWGP戦線に)戻ってきたと言いましたけど、戻って来られてないんですよ、実力では。ただシチュエーションは整っている。なら行くしかないでしょ。行かないで後悔するなら、行って後悔したほうがいい」

 見切り発車での挑戦表明は、不退転の決意と表裏一体。だからこそ結果を残すしかない。シリーズ前は米国遠征との日程調整がつき、WMを現地観戦。中邑がWWE王者AJスタイルズ(40)に挑戦した姿にこれ以上ない刺激を受けた。

「俺は何をやってたんだろうと。2016年に(中邑が)抜けて1年目は、俺が穴を埋めないと、と思って空回りして…。雄姿を見届けたんで、決意しましたよ。WMに負けない、世界規模の大会を成功させる。しかも(自分が)メインイベントで。すなわちメインイベントに戻ります。俺がレッスルキングダム(1月4日東京ドーム大会)をWMに肩を並べる大会にします」と誓いを新たにした。

 AJから「いつかまたやりたい」とエールを送られたことも発奮材料になった。ロウタッグ王座戦でブラウン・ストローマン(34)が公募したパートナーこそ「俺も手を挙げてたんですけど、カメラに抜かれなかった(笑い)」と10歳のニコラス君に譲ったものの「WMを見て、自信、目標、やる気、全てを取り戻した」とキッパリ。オカダにV12を阻まれた12年2月から6年3か月。今度は棚橋がレインメーカーの防衛を11で止め、名実ともにエース復権を成し遂げる。

最終更新:4/14(土) 17:43
東スポWeb