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大谷「特に意識せず」 がら空きの左翼線へ二塁打

4/14(土) 16:27配信

朝日新聞デジタル

(13日・大リーグ エンゼルス5―4ロイヤルズ)

 ここ数試合、大谷を打席に迎えたとき、相手守備にある変化が見られる。本来なら三塁ベースと二塁ベースの間にいる遊撃手が、二塁ベースのすぐ後ろにいることがある。13日(日本時間14日)のロイヤルズも、二回、大谷が打席に立つと内外野とも大きく右側に守備位置を変えた。

 一般的に左打者は右翼方向への打球が多い。右寄りの守備位置をとったときは、投手も打者の内角を突いて、確実に右へ打たせようとしてくる。この二回の打席も、相手投手は外角を見せた後、5球目に92マイル(約148キロ)の直球で内角を攻めてきた。その球を、大谷はとらえた。誰もいない左翼線に落ちる打球。スライディングもせず、悠々と二塁へ達した。

 日本ハム時代から大谷の打撃で最大の特徴は、中堅から左方向への強烈な打球だった。「僕は(右方向への)引っ張り専門という意識はないですし。しっかりと広角に打てるように心がけているので。特に意識せずに行きました」。シフトをかいくぐるまでもない。自分の打撃だけに徹すればよかった。

 八回は無死一塁から低めのカーブをとらえ、中堅左へ強烈なライナーではじき返した。好機を広げ、後続の適時打で勝ち越しのホームも踏んだ。「全体的に内容がよかった。いい打席が増えているんじゃないかと思います。いい傾向だと思います」。3試合連続本塁打で証明したパワーの次は、技を誇示している。(カンザスシティー=山下弘展)

朝日新聞社