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「北海道開拓の父」島義勇の顕彰祭で佐賀県知事「偉業伝えたい」

4/15(日) 7:55配信

産経新聞

 佐賀藩出身で「北海道開拓の父」と呼ばれる島義勇(よしたけ)(1822~74年)の顕彰祭が14日、札幌市中央区の北海道神宮で営まれ、市民や佐賀県の山口祥義知事や佐賀市の秀島敏行市長ら約220人が参加した。

 島は幕末、藩主の鍋島直正の命で蝦夷や樺太を探検調査した。明治2(1869)年、新政府の開拓判官となり、札幌の碁盤の目状の区画を構想するなど、都市整備の基盤を築いた。

 札幌では開拓の先覚者として慕われ、北海道神宮と市役所に像があり、慰霊祭が神宮で毎年開かれている。一方、地元の佐賀では佐賀の乱で斬首になったこともあり、あまり顧みられてこなかった。

 山口氏は「11月には佐賀城公園に島の銅像も建立する。偉業を県民に伝えたい。今年は明治維新150年という記念の年。開催中の肥前さが幕末維新博覧会でも紹介しており、札幌の方にも佐賀に来ていただきたい」と語った。

 島のひ孫にあたる富山富美子さん(92)は「札幌の方にこうして慕われていることはとてもありがたい」と話した。

最終更新:4/15(日) 7:55
産経新聞