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ダル、5回途中4失点で今季初黒星 日米通算150勝はまたもお預け

4/14(土) 10:30配信

スポーツ報知

◆カブス0―4ブレーブス(13日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手(31)は13日(日本時間14日)、シカゴのリグレー・フィールドで行われたブレーブス戦に先発。4回2/3を投げ9安打4失点で今季初黒星。日米通算150勝はまたもお預けとなったが、エンゼルスの大谷翔平投手をヒントに開発中の新スプリットで、ブ軍の主砲フリーマンを連続三振に打ち取るなど、次回登板に手応えも得た内容となった。

【写真】ダルの応援に駆けつけたミニビッシュ

 地元デビュー戦は、ほろ苦い結果に終わった。魔の5回。1死からアルビエスに右翼線二塁打を打たれ、ボークと暴投で先制点を許し、なおも2死二、三塁からタッカーに右翼への3ランを浴びた。6年総額1億2600万ドルの契約を結んだカブスの地元ファンに、“挨拶代わり”の初勝利をもたらすことはできなかった。「ボークまでは悪いなりにまとめていたけれど、最後、踏ん張れなかった。(ボークは)イライラしました。今までああいう形で取られたことがなかった」。

 悔しさと反省を口にする一方、悲観はしていなかった。相手主軸のフリーマンを連続三振に斬ったスプリットに手応えを得ていたからだ。「久しぶりにあんないいスプリットを投げられた。メジャーでもトップクラスの打者に。自信になりました」。

 2015年のトミー・ジョン手術後、スプリットが抜ける傾向にあり、キャンプでも“封印”していたが、快進撃を続ける大谷に触発された。「あんなスプリットを投げられたらいいな」と研究した結果、指を極限まで伸ばさず、ボールを深く挟んでいることを発見した。「指は一切伸びないで最後まで引っ付いている感じ。今までそんな感じで投げたことはなかった」

 3日の試合が雪で中止になった当地は、春先の冷え込みが厳しく、この日も試合開始時の気温が5・5度。体感温度は1度だった。「寒さは気にならなかった」と半袖でマウンドに上がったが、指先の感覚が大事なスライダーの曲がりには精彩を欠いた。その点、「スプリットは挟んで投げるので特に指先を気にしなくていい」と、寒いシカゴを本拠地にするからこそ、スプリットの重要さを感じている。

 「こういう状況下でもうまくなげないと。ワールドシリーズになったら、これくらいか、もっと寒くなる可能性があるので、その練習だと思っている」

 順当なら再び本拠地でのカージナル戦となる次回登板で今季初白星を飾れるか。スプリットに改良を加え、リベンジを狙う。(一村 順子通信員)

 カブスのマドン監督「ボークを取られるまで内容はよかったが、そこから急展開してしまった。審判は止まったという説明をしたが、同意しかねる。本塁打は痛かったが、ボール自体はとてもよかった」

最終更新:4/14(土) 15:46
スポーツ報知