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57年前に化石発見「アキシマクジラ」…祝新種認定、地元でイベント

4/15(日) 7:55配信

産経新聞

 ■“里帰り”/マンホールカード配布

 昭島市で骨格化石が見つかってから57年後の今年1月、新種のクジラと認定された通称「アキシマクジラ」。朗報に沸く地元ではこの春、記念のイベントなどがめじろ押しだ。

 昭和36年、小学校教員だった田島政人さん(故人)が市内の多摩川河川敷で古代クジラのほぼ全身の骨格を発見。新種のクジラかどうかは分からず、化石は長く国立科学博物館分館に収蔵されていた。

 平成24年に群馬県立自然史博物館に移されてから、本格的な調査がスタート。同博物館の木村敏之学芸員らのチームは「現代のコククジラと異なる新種」と結論づけ、学名「エスクリクティウス・アキシマエンシス」と命名。今年1月発行の学会誌に論文発表した。

 「クジラのまち」を掲げてきた昭島市内では、毎年夏に「くじら祭り」が開かれ、駅前にはクジラのオブジェ、商店街には「くじらロード」、交番の外観もクジラがモチーフ、マンホールにもクジラがデザインされている。

 半世紀以上を経た朗報に、市はさっそく記念イベントを企画。

 22~30日には市役所1階特設ブースで、群馬から里帰りするアキシマクジラの肩甲骨、肋骨(ろっこつ)などの化石を展示する。22日午前10時15分から市役所1階市民ホールで、木村学芸員が新種認定までの軌跡について講演する。

 また、28日から市役所で、クジラをあしらったマンホールがデザインされたマンホールカードを配る。カードは2千枚限定でなくなり次第、終了する。市役所と関連施設では、化石発見から新種認定までをまとめた特製パンフレットも配布している。

最終更新:4/15(日) 7:55
産経新聞