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<シリア攻撃>米朝首脳会談、影響は限定的

4/14(土) 21:58配信

毎日新聞

 【ソウル渋江千春】米英仏によるシリア攻撃に対して、シリアと伝統的な友好国でもある北朝鮮は批判姿勢を強める可能性が高い。しかし、5月以降に予定される米朝首脳会談への影響は限定的だとみられる。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とシリアのアサド大統領は記念日に祝電を送り合うなど関係が深い。化学兵器製造についても協力関係があったと指摘されている。ただ、北朝鮮の国営メディアは南北首脳会談と米朝対話について「(金委員長の)賢明な指導による対外政策の輝かしい結実」と位置付けており、シリア攻撃を受けて対話姿勢を変える可能性は低い。

 一方、米国は今後、北朝鮮に対して核放棄を強く求める際に、シリア攻撃も念頭に圧迫を強める可能性がある。ただ、こうした米国の姿勢は、むしろ北朝鮮に対して核・ミサイル保有の必要性を再確認させる結果となるとの見方が強い。北朝鮮は核開発を放棄した後に体制が崩壊したリビアのカダフィ政権を強く意識しており、米CNNは「シリア攻撃は米朝首脳会談をより複雑にする可能性がある」と指摘している。

 また韓国内には、今回の攻撃が長期化した場合、トランプ政権の関心がシリアに集中し、米朝首脳会談への準備に否定的な影響を与えることを懸念する声も出ている。

最終更新:4/14(土) 22:27
毎日新聞